2016年12月18日

私にとってのマッサージ


 月に頼まれるマッサージはレッスン後の2時間ほど時間を取る。みなさんの身体と心が少しでも楽になればいいと集中して行うので、かなりのエネルギーを消費しているでしょう。やらなければならないことも山積みであるから、少しはセーブできたらと思うのですが、みなさんそれぞれの顔を思い浮かべると自然に手帳が埋まっていきます。

 マッサージを始めますと、不思議に現実の世界から遠のき、身体との対話が始まります。順番などは考えていないのですが、大概、股関節(大腿骨の付け根大転子)に手が行きます。

 そこの硬さでほぼ身体全体の様子がうかがえます。後は手が自然に伸びていき少しずつやりたいところに進んでいくことになります。同じところから手が離れない場合もあります。手が離れるまで無心にさすっています。

 身体の深層を感じることができますので、中がゆるむまで多分待っているのだと思います。こんなにかちかちにして生きているのだなと思うと、どうしてこんなになったのかなと、お話しているとその方の言葉から思い至ることがよくあります。

 肉体的にも、縮めた要因であったり、色々なストレスから心の在り方の影響だったりすることが多々あります。そこが分かると安心してマッサージができます。身体は、必ずその方次第で変わります。望めば叶うのです。

 そんな気持ちでマッサージさせていただいています。同じことを繰り返す場合は心が硬く閉ざしている場合です。少しでも身体が楽になったら身体のために喜んであげる気持ちが大切なのだと思います。心と身体は密接な関係にあると言われていることに強く共感する瞬間です。

 自分が発する言葉には、相手だけではなく自分自身を傷つけている場合が多いのです。身体の不調を訴えることは、自分が楽になると思われていますが、実は、不調が不調を呼ぶのです。しんどくても、自分にがんばろうねと言ってあげることで、身体は楽になるのですね。

自分の身体は自分で守ってあげる心が大切なのです。そんなお手伝いをしていくことが、マッサージによせる、私の気持ちなのです。
posted by 津田 美智子 at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月11日

 脊柱の湾曲が伸びた!


 多くの方のマッサージをさせて頂いています。マッサージと言っても普通のものとは随分違うと思います。余程の事がない限り、「芯体操」を行っている方へのサポートになりますが、これがすごいのです!筋肉を生み出す運動ですので頑張っている方ほど生れる筋肉量が多いので、かなり格闘することになりますが、とても効果的です。

 生まれた筋肉があるから、縮んで硬くなった身体に対して伸ばすことができるのです。脊柱側弯症などは、筋肉の縮みが大きくて骨まで歪めてしまいます。普通ではなかなか改善しないことが多いのですが、いわゆるかちかちになった筋肉をゆるめ、伸ばそうとする・・・これは、幾ら運動しましても外の筋肉を動かすだけでは治りようがないのです。

 そしてゆがんだ脊柱は、どんどん回転していくので、外からのゆがんだ状態だけ見ましても単純に左右に出ているとしか見えませんが、回転しているのでなかなか結果が見えてこないのです。

 しかし、芯体操の見方では回転が見えますので、後、何周するためには、それだけの筋肉をどんどんゆるませ伸ばすことを繰り返しています。そして先日、Kさんの身体が1周のところまで来て、初めて、かかとから頭までがつながったのです!

 これからは、伸びる、縮むのを繰り返しながらも、やっと深層の筋肉をつなげて伸ばすところまできたのです!何十年と縮んで、側弯していた身体が一瞬伸びたことは、本当に嬉しかったです。

 みなさんも、身体が長くなって回転しながら伸びていくことが見えてくると思います。「何故、治らないの?」と感じていた方も、身体はつながっている、だから、縮みは全身がゆるまないといけないことが、お分かりになるでしょう。

 一瞬の手術で、身体にリスクを与える前に、芯体操は停滞しているのではない、進化して行って初めて変われるのだということに気付いて欲しいと思います。
 かかとから頭までつながっているので、芯を通すひもを長く、長く伸ばしていくのだと改めて感じて欲しいのです!それをグーッと伸ばすなんて最高ではありませんか!人生に一度、思いっきり伸びてみたいと思いませんか!
posted by 津田 美智子 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月04日

浩介くんの結婚式


 メグさん(大石恵さん)の三男が結婚しました。昨日、「ザ ソウドウ 東山」で行われ、ご招待いただきました。ソウドウには初めて伺いましたが、京都を愛した、日本画家の巨匠、竹内栖鳳の邸宅であり入り口から続く左右に折れ曲がった導線は、外の現実世界と切り離された美の世界でありました。

 4時過ぎから受付ということで、タクシーで混むかなと思っていましたら、すいすいと走り早くに着きました。ゆるやかな坂道を上がっていくと色鮮やかな紅葉が目を楽しませ、高揚感が演出されています。

 100年前に「美の最高傑作」として作られた邸宅といわれるように、一種独特の風情がありいくつかに分かれている建物がそれぞれにふと入っていきたくなるような親しみがあります。

 4時半が遅れて始まった挙式は、新郎、新婦の緊張感が伝わって今から始まるセレモニーに期待が高まります。浩介君というのが慣れないぐらい、浩ちゃん、浩ちゃんと彼の小学6年生を終えた頃から共に過ごしてきました。

 メグさんの関係で、大石家の二男和人君と共に芯体操を始めた浩ちゃんとは本当に色々なことにチャレンジしてきました。空手をしていた私の紹介で同じ道場で空手を始めた浩ちゃんは、とうとう黒帯まで取っちゃったし、和太鼓をしていたときは、篠笛(しのぶえ)を担当して色々な舞台経験、勿論その頃はダンスに没頭していたので、一緒にペアで踊ったこともあります。

 フルートもやったね!からだに悪いから止めちゃったけれど…その頃から、若い子が結構いたのでみんなで一生懸命何にでもチャレンジしました。大きなホテルでの出演には彼らの将来にきっと役立つと思ってたくさん企画しました。

 そんな思いがよみがえって、披露宴では度々、泣きそうになりました。何かずっと成長を見続けてきたような気がして、結婚式に参列することができ本当に幸せでした!自分自身の青春時代と、浩ちゃんたちと過ごした2度目の(?)青春時代、そして今、その頃のメンバーに赤ちゃんが次々生れています。

 浩ちゃんの赤ちゃんにも会えるかな・・・私も3度目の青春をしなくては!
八坂の塔のライトアップに、三日月と星が瞬き、幻想的な空気の中、後ろ髪を引かれるようにソウドウを後にしました。おめでとう浩ちゃん!お幸せに!
posted by 津田 美智子 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月01日

 美星(びせい)天文台へ


 休みを得た私は、彼(主人です)の運転で岡山県の山間にある「美星町」へ向かいました。星座を見るためです!

 発端は、愛読しているPHPの冊子に掲載されていた小説で、浅田宗一郎氏の作品「奇跡の星座」を読んだ時に感動したことから始まります。小説の中で父親につれてもらった美しい星が見える場所として知られている美星町の星座に感動した主人公が、1人で赤ちゃんを産み育てるというお話です。

 男の子には「美星(びせい)」という名前を付けたということから、架空の町なのだと思い込んでいました。ところがある日のこと、テレビで美星町の素晴らしい星座を放映していたので、びっくりしました!

 私にはこの人生で1回だけ信州の乗鞍岳から、大宇宙を体感できた素晴らしい星座を見たことがあります。20代の頃です。満天の星に感動してからずーっと生きている間にもう一度見たい思いがつのるばかり・・・

 美星町が実在の町だったなんて!岡山に着いたのが、PM5:00頃、まだ明るかったのですが、空一面雲に覆われかすかな望みをつなぎながら徐々に暗くなる山道をひた走り、6:10頃天文台のシルエットが暗闇の中にうっすらと見える駐車場らしき場所にたどり着きました。

 人の姿はなく真っ暗闇を歩き天文台に着くと今、開けたところで、今日は見えないですねと言われショックを受けましたが、天文台の2Fに大パノラマが開ける広いベランダから空気を吸うだけでも解放されていくのを味わっていたその時、奇跡が起こりました!束の間、徐々に雲が動き、無数の星座が現れたのです!

 数千光年の彼方からやってきた輝きが目の前に現れたのですから、職員の方も一緒になって喜んでくださり、望遠鏡でも、ベガ・デネブ・アンドロメダ・カシオペア等々見せていただきました。一瞬開けた世界は、神さまの贈り物としか思えないほどその後はすっかり雲に包まれてしまったのです。その日に後から来た方々には見られなかったのですから・・・すごい!

 また、今度は是非、満天の星を見たいという思いを胸に秘め、小説の中の「美星町」が現実となった不思議を感じながら今日は、物思いにふけっております。
posted by 津田 美智子 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記