2019年09月24日

 早急に学ばなければならないこと

  
 芯健康セラピスト勉強会のレポート、2週間かかって、ほぼ全員に近い提出がありました。それぞれが、この勉強会の目指す真意をくみ取って頂いたようで、とても嬉しく感じています。書くことで、考え、気付き、刺激を受ける、新たな気持ちが生れる、書けるという流れが手に取るように分かります。

 まだまだ入口で、模索している方、もどかしい気持ちなども伝わってきます。それでも私は、みなさんの原稿を心待ちにしています。未知のことに遭遇したときに、自分の気持ちをどう表現するかということを求めています。その先にセラピストとして何が求められているのかが、おぼろげに解ってくるからです。

 マニュアル通りに覚えた知識よりも、芯体操のからだの使い方、感じ方などを理解し、自分で自分のからだをコントロールできてこそ、初めて人のからだに触れることができるのです。肩の力が抜けること、自分のからだの中に宇宙を感じること、それが偉大な宇宙空間に浮かんでいるような・・・というと、分からないと言われそうですが・・・

 そんな中、老健にいた母が、心不全になって病院に入院しました。折角元気に生活していましたのに病院では、寝たきりになります。6人部屋になりましたが、全員、高齢者で何らかの症状で入院されたのでしょうが、見事にからだは縮み歩けない状態で寝ておられます。母は、数日で退院できそうですが、その数日で見事に足の筋肉が無くなっています。

 お腹は落ち、首が肩よりも下がり頭が上がらなくなっていました。見かねてマッサージしてカチカチの首をゆるめ、肩を降ろしてあげると、首がグーッと伸びて頭が乗りました。「ああ、気持ちが良くなった」という母の顔はピンク色になりやっといつもの母らしくなりました。

 しかし、焼け石に水かなと思います。自分で生活できるからだを持ち続けないと大変なことになると、思い知りました。高齢者社会に突入していますが、病院と仲良くなってはいけません。しっかり自立したからだで、生きなければとつくづく、身に染みました。筋肉は1日で退化します。

 からだの勉強を殆どの方がしていません。身体のことを知り、どうして欲しいかに応えられる自分づくりを今からしっかり見据えなければなりません。
明日は我が身という今の世の中、私たちは早急に自覚しなければなりません。

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2019年09月16日

 九月花形歌舞伎を観る

  
 暑いなかにもふと感じる秋の気配、残暑とは言え9月半ばになりました。昨日は、レッスン後に京都南座での『九月花形歌舞伎』通し狂言「東海道四谷怪談」を観てきました。中村七之助・片岡愛之助・市川中車(ちゅうしゃ)・中村壱太郎(かずたろう)さんなど話題の、若手とは言わないけれど勘三郎さん亡きあとの七之助さんなどに期待していました。

 今回、坂東玉三郎さん監修ですが、関西では平成5年(1993年)に南座で上演されて以来26年ぶりだそうです。「仮名手本忠臣蔵」の外伝として描かれながら当時世間で、関心が寄せられていたお岩の怨霊(おんりょう)噺(ばなし)や、密通の罪により戸板の裏表にはりつけにされ川に流された男女など、実際に起こったとされる事件が取り入れられ現代まで度々上演される人気作となったのです。

 しかし、あまりに登場人物が多く、七之助さんも三役するものですから、誰が誰か分からなくてついて行くのが大変でした。事前勉強しておくべきだったと残念な思いでした。でも、本当は、もう少し説得力が欲しかった。勘三郎さんたちクラスの人ならどう演じたのだろうと、今一つ物足りなかったのは私だけかなんて考えちゃいました。

 昔、太鼓チーム「鼓童」の舞台でやはり玉三郎さんの演出の時にも、物足りなかったことがありました。演出と監修がどう違うのか分かりませんが、何か、ちぐはぐでズンとくるものが無かった気がします。ちょっとした構成、演出のやり方でがらりと良くなるのではと思うのは、申し訳ないことですが、難しいものですね。

 それより、夜の部は4時半から4時間ぐらいで8時過ぎまであり、それも昨日は、朝、夜2回の舞台、あれだけの早変わり宙吊りなど含め、すごい体力と精神力だと感心します。26日までですから、少しでも、情報があれば!楽しめると思いますよ!

 座席でお弁当というのは初体験でした。30分、20分と2回休憩がありますが、開演までに、ロビーに行くと料理屋さんのお弁当が売られていましたが有名料亭のお弁当が、もう残りませんねと言うので何となく買っていたのですが「なだ万」のお弁当、とっても美味しかったです!

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posted by 津田 美智子 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年09月11日

 芯健康セラピスト勉強会終える!


 9月7日、8日に分かれて年1回の大切な勉強会が開催されました。アンドルー・ワイル氏の《「健康」とは「全体」である》という言葉の持つ意味は、正しく芯体操の世界を言い表していることに感銘を受け、勉強会の大きなテーマとしました。

 5、6月とレッスンを休ませてもらい、只々、からだが落ち着くのを待ちながらも、大切な教科書づくりのことを思いながらの日々、7月から方向性を少しずつ探りながら、忙しくなり出したスケジュールの中で、PCに向き合う時間を何とか捻出しながらの生活。忙しすぎての休息が、始まるとまたぶり返すのかという不安を抱えながらも、やはり思いはふくらんでいきます。

 芯体操と芯マッサージの学びは、どちらが欠けても成り立ちません。からだに対するイメージが、ふくらめばふくらむほどに一体化していきます。運動とマッサージを合体させた健康法は、世の中ではまだまだ進んではいません。自らの体験によりどちらもできるという必要性を強く感じたからこそ、歩んできた道程なのです。

 芯体操をやるなら、マッサージも勉強して頂きたいし、マッサージをやるには、芯体操を勉強している方でないと、しなやかなからだは生れない、こつこつとからだの基礎代謝をよくしないと、癒しの手は生れません。どちらかが優先ではなく、お互いを一つのものとして、じっくり取り組んでいただきたいと思っています。

 京都アニメーションの制作に携わった多くの社員の方達が犠牲になられ、最後の犠牲者の方々の名前が発表されました。まだ、入院されている方もいることを想うと、どんなに辛い毎日であるかを考え、マッサージさえ、行なえるからだであるのかを考えると辛い。笑顔で退院できることを強く願います。

 2016年に公開された映画「聲(こえ)の形」を当時に観ましたが、感動した作品でした。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を与えられています。人と人とのつながり描いた作品であり、キャッチコピーは「君に生きるのを手伝ってほしい」というものでした。

 改めて、私たちにできること、セラピストにできることもあるかと、思いを馳せています。

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posted by 津田 美智子 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年09月03日

 もう秋の気配が・・・!


 京滋バイパス西宇治インターを出ると、ほっとします。今日もレッスンを終えて、日によっては太陽が西に傾きつつある頃、車の後方から西日を受けながらひた走り、宇治川の隠元(いんげん)橋を越えて左折、暫し、西日を眺めながら宇治川の流れを望みつつ我が家に向かう、この時間が一瞬、癒しのひとときになるのです。

 この地は岡屋の津という港があり、古くから交通の要衝(要ともいうべき大切な所)として栄えてきました。江戸時代、黄檗宋開山、隠元禅師が幕府から寺領地を賜ることになり、新寺の候補地探しのために淀川をさかのぼり、宇治川で下船した場所でもあることから、「隠元禅師渡岸の地」の呼び名も加えられたのです。昭和24年に初めて橋が架けられ、隠元禅師の渡しにちなんで隠元橋と名付けられたのだそうです。

 何年か前に橋の工事も行われ、新隠元橋は、4車線の両側に、歩道まである立派な橋に生まれ変わっています。

 思えば朝、くずは教室に向かうときは、自宅から宇治川を望み、八幡からは、木津川、宇治川が淀川となって大阪につながる堤を、朝日を背に走っているわけですから、なんと壮大な1日のはじまりとおわりを味わっていることでしょう!

 大雨や暴風で災害に苦しんでいる方もおられる昨今ですが、それも自然であり、美しい姿を見せてくれるのも自然なのです。人間の力の及ばないこともいっぱいありますが、必ず、晴れる日もあります。日々感謝の気持ちを忘れずに精一杯生きることしかありません。

 毎日、場所を変えて訪れるレッスンのお教室、待っていて下さる生徒のみなさんにとって、少しでも元気になる時間を共有できるように頑張っていきたいと思います。

 =宗教教育に基づいた道徳を教えたい= 梅原猛の授業 『仏教』を読み始めました。著者の願いは中学校で一学期間、授業をする形で叶ったのです。この本の解説を書かれたのが、京都造形芸術大学教授の鎌田東二(とうじ)先生というのも奇遇です。とてもユニークな先生で、強いインパクトのある方でした。この本の感想をまた聞いて下さいね。徒然なるままに・・・

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posted by 津田 美智子 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記