2020年05月19日

 今こそ、自然治癒力を高めよう!


 私たち人間は、単に人体として調和していればよいというものではないと言われています。人間は自然界の一部として周囲のあらゆる物と上手にバランスを取りながら生命を営んでいるのです。人体も、小さな宇宙を形成していて、大宇宙に包含(ほうがん)されて生きるというのは、中国をはじめインドなど、東洋の思想の中核をなすものでしょう。

私は、ある意味からだの芯を引っ張る大事な筋肉を外してしまったことから、24年間生きてきましたが、ふわふわと浮くような体感をしていたため、身体が外界の中に浮かんでいるような気がしています。そのためレッスンの中で、大宇宙の中に小宇宙を融合させるという表現をよく使っていたのです。つまり、からだの筋肉を緊張させると大宇宙に融合されないでドスンと落ちてしまう。特に外の筋肉を緊張させると、中の深層筋も縮んで循環機能が低下し、病気になります。

 何らかの理由でバランスが崩れ、どこかに調和の乱れが起こると、お互いの関係にゆがみが生じてしまいます。ゆがんだままでは、宇宙の調和からはみだし、生物であれば死んでしまうので、私たちのからだには、そのゆがみを調整して、もとの調和のとれた状態に戻そうとする力、自然治癒力があるのです。

 しかし、ゆがみが大きすぎて自然治癒力が及ばなかったり、何らかの理由で力が弱かったりすると、ゆがみを修正することができません。中国医学では、それを病気と捉えているわけです。そこで、私たちがもっている自然治癒力を助けることで、ゆがみをなくしていこうとするのが、中国医学での治癒の目的になります。

  私はこのことを勉強していたわけではなかったのですが、自分の体験によりアクシデントの直後から、自分が辿ってきた中で自分を助けるために知ったことが、芯体操を形成したすべてなのです。だから、知識で自然治癒力を唱えているわけではなく、多くの方法、手段の結果、からだに生きる力を与えられた。それが、自然治癒力であったという証なのです。

 だからこそ、私が伝えられる限り、お伝えしたいという強い気持ちは、医学界においても体験者がいない限り、分からないことも多いからです。なるほど、病気になって治療で治ることもあるでしょうが、治療で亡くなっている方も多いと思います。これは、誰にも分からないことですし、病院に見放された方でも元気になっている例もあります。

 だから、病気にならないからだをできる限り、維持できるようにこのコロナの時期にしっかり、小宇宙であるからだを守れるよう、芯体操で乗り越えてくださいね!

URL http://www.shintaisou.jp/
posted by 津田 美智子 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記