2022年01月16日

【女子野球部に注目!】


コロナ禍、少子化の時代に、朝の新聞にこんな見出しが・・・なんと!女子野球部が5年で倍増したというお話でした。全国で高校女子硬式野球部の創部が相次いでいるらしい。昨夏に甲子園で全国高校選手権決勝が初開催されるなど注目が高まり、増加を続ける女子選手の受け皿が広がっているとのことです。昨年と言えば、高校野球そのものが開催を危ぶまれていたのでは?・・・拙い私の記憶にも残っていなかったのに、女子の硬式野球が甲子園に???

 本当に認識不足でありました。硬式野球では、女子は中学まで男子とプレーできるが、高校では日本高校野球連盟の規定により、体格差による危険防止の観点から男子野球部での公式戦出場が、認められていないのでプレーの場が限られていた。なるほどねー、私立の8校(4県)が新たに誕生し女子野球部があるのは33都道府県になったそうです!

 共学化する学校が「ジェンダー平等」を重視して創部する例もあるそうです。さらに、全体の部員数も、15年度の698人が21年度は1320人に増え、少子化の中で部員数が増える要因に「裾野の広がり」を挙げています。各地に女子学童チームができ、全世代の競技人口は15年度の1519人が21年度には2533人まで増加。

 女子ソフトボールが、東京オリンピックで13年前の北京大会以来の金メダルを獲得したのは記憶に新しいですが、上野投手初め本当によく頑張りましたね。しかし今回は、硬式野球というのですから驚きですがそうした方々の努力の賜物ではないかと思います。第二次世界大戦の頃は、「ジェンダー平等」には程遠かった時代ですが、隔世の感があります。

 思い起こせば私も高校に入学したときに、ハンドボール部に入部しましたが、それまでは知らなかったスポーツでした。3年生の方が、部員が5名しかいなくて試合に出られないと、勧誘に来られました。中学にもバスケットボール部やバレーボール部はありましたが、ハンドボールは全く未知のスポーツでした。これもまた運命かなと思いつつワクワクしたのを思い出します。男子部はあったのですから、『芯体操』といい、いつも時代の変遷を経ていたのかなと思います。声を掛けられた私が友を誘って、その年から試合に出ることができたのです。

その頃も強いチームは私学で厳しいコーチが付いていました。公立高校では、自主的練習で悔しいことも多く残念でしたが、自己流でもとても楽しかったです。
今日は、1つの記事から色々なことを考え、思い出す1日になりました。

URL http://www.shintaisou.j
posted by 津田 美智子 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記