2022年02月26日
ロシア軍攻撃 ウクライナ軍抗戦の構え
久しぶりの木幡スタジオでのレッスン!昨日は、ロシアとウクライナの刻々と変わる状況のニュースにくぎ付け状態でした。朝刊、夕刊の記事を隅から隅まで読み漁っていると、2008年にジョージア、14年にウクライナ南部クリミアに軍事進攻した際にはサイバー攻撃や、SNSを活用した世論誘導など非軍事的な手段を併用し、短期間で決着したそうで、こんな悲惨な映像を見ることもなかったのでしょう。
ところが24日に開始したウクライナ侵攻では、圧倒的な軍事力で制圧地域を拡大する「古典的」な手法が中心となっています。08年のジョージア侵攻では、ロシアに隣接する南オセチア自治州をジョージア軍が攻撃したことに乗じてロシアは侵攻したといいますから、結局は、大陸として隣り合うことで絶えず諍い(いさか)が絶えなかったのですね。
日本は島国だから、江戸時代は、織田、豊臣、徳川との勢力争いの戦いにより繋がれてきました。他国からの圧力を感じ鎖国までして守ろうとしましたが、黒船来る、文明開化の幕開け、色々な状況を潜り抜けて明治、大正、昭和、平成、令和の今に至ります。わが親の時代には、日本は第二次世界大戦という体験をしています。やはり日本も、方向を間違えれば今のロシアとウクライナのような状況下になり、またもや核兵器まで使われることになるかもしれません。だから私達は強く、強く二度と戦争を繰り返してはいけないと思っています。
この球体である地球そのものは、海に浮かぶ大陸や島々が、全て繋がっているのです。黒船で日本に着いた異邦人を驚きと、好奇の眼差しで迎えた日本人、世界中の人間が今や陸・海・空を使ってどこにでも行けるのです。それに飽き足らず宇宙の他の星にまで・・・人間の欲はどこまで続くのでしょうか。
子供の頃に戻りたい、あの自然を取り返したい。いっぱいのゴミは、食べ物だけでなく人間が開発して造る電化製品や、便利だからと作る全ての物が機能しなければゴミとして地球の大地にも海にもぎっしりと残って増え続ける。自分にできることは身の回りから、整理していくこと、気が付くことから考えること。先日、プラスチックなど使わず自分の幼い頃に近所のお店で新聞紙に包んだ玉子や野菜何でもそのまま買い物かごに入れていたように、入れ物をもって行って買えるようなお店を増やしていく運動を始めたという人達を知りました。今、自分にもできることがあるかもしれないと思います。
ウクライナの人達が幸せになれるように今日は、色々考えてしまった1日。
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2022年02月19日
アスリートの魂とは?
北京オリンピックはまもなく閉幕します。悲喜こもごも、色々な思いがあったことでしょう。五輪から五輪への4年間をメダルにかけて過ごしてきた選手も多いことでしょうが、特にコロナ禍が世界中に広がり東京五輪、この冬季五輪と開催を危ぶまれる中、こうして開かれたことは、やはり選手たちにとってはありがたいことであったと言わざるを得ないでしょう。
今日の夕刊(19日)では日本のメダルは、金3,銀5,銅9とあります。多くの参加者からすれば一部の方々ですが、それだけに無念の思いを味わった方々が多いということです。それぞれに、これからの生き方を見据えて全ての経験を未来のために活かすと信じて歩んで欲しいと祈らずにおれない気持ちです。
私が1月の後半からお休みを頂いて早や2月後半になります。突然でしたので、ご心配をおかけしまして申し訳ございません。思えば、五輪のみなさまと同じで目標があればこその長い年月を無我夢中に過ごしてきましたが、ふと気が付けば毎日のお仕事のような日々を繰り返すことに精一杯の生活が辛くなっていたのです。
レッスンをお仕事と思ったこともなく、ただからだを動かすことが大好きで、色々な気づきがいっぱいあって、面白くて、興味深くってそれを伝えることが自分の使命なのだという気持ちで満ち溢れていました。考えてみれば、舞台発表などは、からだを追求できる一番好きな時間だったかもしれません。それと同時に自分自身を整えることができていたのだと思います。アイディアが浮かぶということはからだが喜ぶことなのです。
ですから、運動もどんどん進化していきます。羽生結弦さんが、4回転アクセルに挑むことも気持ちは分かる、でも坂本花織さんが、難しいジャンプをするのではなく、「自分を見て頑張ればできることを感じてもらえれば嬉しい!」「自分を信じて貫けて良かった!」笑顔いっぱいでなんて健康なんだろうって元気になれた!
それぞれに生き方があるけれど、先ずは健康であることが一番ですね!私は芯体操を創ってきました!からだのことを知ったからいい加減にはできないから、痛い、痺れる、しんどいですって言われたら必死で伝えたいと思うから、しんどくなるのですね。と、私が言ったら先生には何も言えないと思わないでくださいね。
これは私自身の心との対話、それには何でも応えられるのだから心配しないでください。休息は必要だったけれど、私は大丈夫ですよ!羽生さんには憧れるけれど私らしくみなさまにお会いしたいです!
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2022年02月12日
頑張ったね!フイギュアとスノーボード
オリンピック開幕!2022年2月4日〜2月20日の期間に行われる数々の競技もなかなかテレビ観戦することができないけれど、朝の新聞が面白いです。日本勢がメダルを取った時は1面からスポーツ欄にでかでかと載ります。その取材内容が人によって話題の焦点が様々で、実際に見なくても非常に興味深いです。
2月10日、待ちに待ったフイギュアスケート男子フリー、これだけは見ようとテレビの前にくぎ付けになりました。羽生結弦さんは、氷の穴にはまって大事な最初のジャンプを失敗し、ショートが8位と出遅れたためフリーは第3グループでの演技となりました。この時から4回転アクセルへ挑むことの是非に、見ている私も複雑な気持ちになるほど辛かった!
彼は果敢に戦ったが、着地できませんでした。しかし、公式に4回転アクセルの回転自体は認定されたということは良かったですね。普通に見ているとこけて失敗に見えたのですが、スローで見ると左足が着地していました!それまでは両足で回転不足だったのですが明らかに挑んでいる姿を見せてくれたのです。ネイサンチェンが優勝、18歳の鍵山さんが銀メダル、銅メダルが宇野さんでしたが、8位から徐々に順位を上げ、羽生さんは4位になりました。これって、本当に良い結果だったと思います。ひとつのドラマの完結だったかもしれません。そのことが、羽生さんのスケート人生の集大成となる足跡を残されたのだと思えるからです。チェンさんの次の2位でもなく、鍵山、宇野さんを次代に繋げるためには宇野さんの銅メダルが必要だったと思えるのです。
また、11日のスノボ男子HPでの平野歩夢さん(23)の金メダルは最高でしたね!あと1歩のところで手が届かなかった金メダル、4年間チャレンジしてきたことを、ついに達成できたという充実感が漂っていました。自身だけしか成功させていない大技「トリプルコーク1440」の説明に、私が驚いたのは、ワインのコルク抜き(コークスクリューのように縦に3回転しながら、横に4回転(1440度)することからそう呼ばれるという言葉。正しく芯ですね!
羽生さんの4回転アクセルがそうであるように少しでも軸がぶれたら失敗になってしまう、そんなことを芯体操のレッスンで感じて使っていた「ワインのコルク抜き」の例えは世界でも使われていたことに驚きと喜びを感じたのでありました。
そして、五輪王者3度のホワイト(35)さん から祝福された歩夢さんの笑顔が素敵です。何かフィギュアの世界とダブるものがあり有意義な2日間でした。
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2022年02月05日
北京オリンピック開幕!
コロナ厳戒のもと昨日(21時よりNHKで放映)、北京にて開幕されました。昨夏の東京オリンピックに引き続き、世界中にコロナ蔓延の中でまたまた実現されるとは、凄いですね!東京五輪の開会式は、あまり見ていなかったのですが、今回も始まりだけでという思いで見ていましたら、その演出、構成などに惹かれて最後まで見てしまいました。
コンピューターを駆使した映像で次々と展開される表現が素晴らしく、大変な時期によくここまで完成されたものだと拍手したくなりました。中国に対してあまり良い印象を持っていませんでしたが、日本の開会式を振り返るととても残念な思いがしました。今回は子供たちの起用が要所、要所に使われていました。軍の歩行訓練の鍛え方などを見ると、からだ使いに問題を感じていましたが、子供たちが一糸乱れず揃っても、あのしなやかなからだの動きや、笑顔、衣装に至るまで、日本の子供たちにはない素晴らしさを感じ、近頃の世界の情勢から垣間見る、「洗脳教育」?ではここまでは育たないよねって不思議な気持ちになりました。
日本の小学校では運動会のダンスぐらいしか見たことはないのですが、やはりプロの指導を受ければ少しは良くなるのかな?バレエの発表会でも、先生次第で違うようです。おっと!話が脱線しちゃいました。この素晴らしい祭典も新型コロナウイルス対策で五輪関係者と外部との接触を遮断する「バブル方式」を東京大会以上に厳しく運用しているそう。開会式に招待された外国メディア関係者は、3回のワクチン接種と、48時間以内の2回のPCR検査を義務付けられ、4日当日は式典開始の8時間以上前から、バスなどで缶詰めにされたとのことです。
私がこうしてゆったり楽しめるのも、休息させて頂いているお陰様ですね。今はまだ車の運転が辛いかなと思っています。マツダのCX5ですが、ちょっと運転し辛くて今まで、三菱のパジェロ、トヨタのプラド、同じくトヨタのアルファードと大好きな車ばかりでしたが、アルファードを乗り換えるときにどうしてもデザインが(前面の顔)が気に入らず、初めてマツダの車を選びました。ところがどうしても乗りにくくて、次は良いのがあるようにと祈っています。車は大切なマイルームです。
からだも動きたくて音楽を聴いていますとからだが芯体操をやりたいっていいます。折角の休息中にもう少し落ち着いて整えたいと思います。みなさまを思い出しながら、楽しめる動きをさらに研究し、高めていきたいと思っています。
待っていてくださいね!
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