2022年03月19日

戦争のない地球に

 
 今週も、精一杯に毎日のレッスンを終えました。最近は先月24日から始まったロシアのウクライナ侵攻を巡り、日ごとに激しくなる攻撃に身を切られるような辛さを味わっています。と言っても日本の私たちのことよりもウクライナの人々は、想像を絶する混乱の中で多くの人々が命を落としています。やってはいけないことを、子供たちに教えねばならない大の大人、しかも一国の大統領ともあろう人物が嘆かわしい行動を起こしている。なんて理不尽なことをやらかしているのだろうか。

 夜はニュースでキエフの状態を確認し、朝は朝刊で確かめる毎日、でも私にはレッスンがある、みなさんとお会いして笑顔で少しでも元気になれるよう過ごしたい、そんな思いで1日をしっかり生きたいと願っています。間違ったことが罷(まか)り通る世の中になってはいけないということを強く感じています。

 そんな時にも、からだと向き合っていられる自分たちは本当に幸せだと思います。難民の子供たちが、「将来、オリンピックを目指して頑張っていたことができなくなってしまったことが悲しいです」と語っていたのはつい昨日のことです。そして産婦人科の病院が攻撃され、お腹の赤ちゃん共々亡くなった妊婦さんの状況には言葉もありませんでした。どうしてこんな悲惨なことができるのでしょうか。

 みなさんも同じお気持ちでレッスン来られているのでしょうね。でも、少しずつからだを緩めながらからだを動かすことで、元気を取り戻したいと思います。そして、今起こっていることに諦めではなく希望を持つべきだと思います。昨日、PCのニュースを見ていましたら「ウクライナの難民に支援を!」というメッセージに目が留まりました。難民を守る。難民を支える。特定非営利活動法人 国連UNHCR協会の呼びかけです。この寄付は、以前にこのブログでもお知らせした毎月支援金を送るのを始めた団体です。ここなら、今のウクライナを救ってくれる近道かなと思い単発の寄付を申し込みました。

 早速、御礼メールが入りましたが、入金完了までには少し時間がかかるようです。京都市でも窓口のお知らせがありましたが、どこの窓口に寄付するかと言うと、現地に直行する近道はこのUNHCRのように世界中の支援のルートを持っているところが、自分たちの気持ちが直ぐに届くということが、今回はっきり理解できました。毎月送り届けることがより直接、直近に届くということですね。

芯体操の毎年のチャリテイー基金も主に、ユニセフに送っていますが、勿論、国内の東日本大震災のような場合は即、直近の信頼できる窓口に送っています。

URL http://www.shintaisou.j
posted by 津田 美智子 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記