2023年03月26日
桜満開!芯体操で自由にしなやかに!
3月22日、くずはレッスン中にWBC決勝が行われ、レッスン終了と同時にスマホで結果を知りみんなで大喜びしました!翌日の八幡教室でも凄いですね!全員が笑顔いっぱいで同じ感動を共有しました。そして、昨日までのフィギュアスケート世界選手権で、女子の坂本花織さん、男子は宇野昌磨さんが優勝し、日本人の活躍で世界一が続いています。特に男子は、韓国の選手と、米国の4アクセルを成功しているイリア・マリニンさんが好調なので心配しましたが見事に連覇を決めました。
そのおかげでたくさんのエネルギーをもらいました。そして今日は、向日市公民館のクラブサークル学習発表会を観ることができました。永守重信市民会館ホールの改築工事が終わり、芯体操にとっても久しぶりの舞台出演になりました。定兼信子インストラクターの指導の下9名の出演者が頑張ってくれました。特に 『パーフェクト』 を舞台で踊るのは初めてのことなので、心配でしたが、何とか生徒さんも含めて目指す方向性が伝わってきました。
他のサークルもギター、ハーモニカ、オカリナ、合唱、フラダンス、ジャズダンス等々、市民の皆さんが楽しみを持たれている様子を知り、人生はやはり、からだと心に響く目標を持たれることの大切さを感じました。そんな中で芯体操の目指していることもはっきりとしています。目標のレベルは高いですがやはり、色々な要素が組み込まれている芯レッスンは基本がしっかりしていますので、時間が許せば、いくつものジャンルへのチャレンジも可能かなと思いました。
欲張りですよね!やはりからだをしなやかに健康に維持できてこその願いです。同じ舞台に立ってもからだが綺麗ということが幸せかなと思いました。ダンスも身体のバランスが取れてこその動きが必要ではないかと思っています。芯体操はあらゆる手段で色々な動きを行っています。ストレッチも身体の癖を取るためには、一人ひとり同じ事をするのではなく同じことをするために必要な感じ方が、同じ運動でも人によって違う要素を気付かせてくれます。
今日の久しぶりの舞台を観て、人間の姿を客観的に感じることができたように思います。芯体操の作品は、一つずつ個性が違います。だから、他のダンスを観て、僭越ながら感じたのは同じダンスであっても出演者に癖があるのか、ないのかが問題なのだと改めて感じました。癖のないからだを目指すことが大切である。それが健康であり自由であり、WBCの何にも捉われない選手たちの気持ち良い笑顔が教えてくれたように思います。芯体操への思いが風船のように膨らみます。
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2023年03月18日
怪我(けが)の功名とは?
それは3月16日(木)のことでした。主人が、友人と近くの山歩きに行って怪我をしたと言うのです。自転車や歩きで色々な場所を巡るのが好きな人で、歩きには自信を持っていたのでとても驚きました。本人も歩いて帰宅していましたので、安心していたのですが、だんだんと痛みが出てきて擦り傷程度かと思いましたが、寝るときに痛くて仰向けになれないで、少しおかしいかなと言っておりました。
翌朝、今日は病院へ行ってみるとのこと・・・少し前に義兄が肋骨を3本骨折したところで、丁度義兄のお世話になった外科医院に用事があるので姉が送ってくれるとのこと、まさか・・と思いつつ私は17日(金)、コスパのレッスンへ、するとレッスン後に連絡が入りやはり2本ひびで、1本骨折をしていたとのことでした。擦り傷の痛みとは違うと言っておりましたので本人も自覚があったようです。
私も年末に、こけた経験をしていましたので状態が自分で分かりましたから、主人も芯体操をしているので、結構落ち着いているのが嬉しかったです。どういう処置かなと思っていましたが、やはり自然治癒しかないかなと思っていた通り、肋骨を締めるベルトをしていただけで、咳をしたり腕を上げるときなどに痛みが伴うようでしたが、動きが比較的スムーズに思えるのは、やはり鍛えているからだと感じられ、本人も私もからだの中と対話しているように感じるのが不思議な感覚でした。
そして今日、18日(土)朝、目覚めた時から、本人は木幡レッスンに行くつもりだと感じて私も、朝食を食べながらも普段と変わらない気持ちのままでした。締まっていたお腹が下に落ちて気持ちが悪いと昨日、言っていました。からだの中と対話することが実践できていると感じていました。レッスンを始めた時に殆ど動けないだろうなーと思っていましたが、背筋を伸ばしすっと安座ポーズしていましたので、指体操や一連の動きが他のみなさんと同じで、不思議なくらいでした。
私も、自分が動きながら全員の動きを自然に見ていますので、少しでも動きに違和感があれば分かります。そのまま数日していなかった『パーフェクト』 をしたくなりました。呼吸法が空気を乱すことなくみんなに一体感が生まれました。肋骨は折れて痛みはきつい筈ですが、からだの中の空間は広がる筈です。主人が芯体操をやってきたことの有難みを感じました。生徒さんの家族みんなでやって欲しいと思えた瞬間でした。1人になっても自分を守るのは自分だと「芯体操だより」に書いたばかりです。
今も何人かが、骨折や病名をもらった方もいらっしゃると思いますが、自分のからだを持ち上げて、循環機能を正常にすることに取り組んで欲しいと痛切に感じた今日でした!芯体操はきっとみなさんを守ってくれると信じています。
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2023年03月12日
羽生結弦さんアイスショーライブ
そう!ライブを映画館で観ました!それも通いなれたくずはモールの映画館です。
今日は木幡教室の1,2レッスンを終えて、16時から3時間。平日とは違ってモールのにぎやかなこと、よく行く水、木曜日は年配のご夫婦なんかも多く、ゆったりした空気ですが、きっと土日は若者も多いのですね。とにかくは、映画館に直行しました。タイトル「ノッテ・ステラータ」、イタリア語で「星降る夜」などと訳されるそうです。
12年前の東北大震災は、羽生さん自身が被災した経験を持ち、避難所に向かう際、ふと見上げた夜空には、停電で暗くなる中、星がひときわ輝いていたことを話され、このアイスショーのテーマにされました。何人かの懐かしいプロダンサー達がそれぞれの持ち味を活かした作品で星空を繋ぎながら少しずつ羽生さんの創る世界に引き込んでいきます。羽生さん自身は2曲踊られたのですが、圧巻は、世界大会で金メダルを取った冬の王と夏の王とのコラボレーションでした!羽生結弦と内村航平の奇跡的なコラボは観客に凄いセンセーションを巻き起こしました。
2人のからだが、共に浮き上がり凄いものを見てしまった!という感慨がゾクゾクっと湧き上がりました。これは、あり得ない体験でしょう!違う世界を創り上げたそれぞれが、共に相手のオーラを受けながら異次元を体験している奇跡の時間でしょう!やっちゃったという初めての瞬間を作ったお2人、もらっちゃった私達は、何回でも見たいという衝動に駆られます。すごい!という一言に尽きますね。
そんな訳で、ライブを会場で観るのは勿論ですが、そのライブを映画館で、また世界にも同時に発信するという凄さに今日は眠られそうにありません。先日は浅田真央さんの会場でのライブを味わったばかりですが、映画の迫力も凄いです。3月11日に捧げるにふさわしい荘厳さと明るい希望が散りばめられた素晴らしい公演でした。
羽生結弦さんという人間が生まれ育った中で、震災という試練が大きな意味を持つことになりました。真央さんのアイスショーも素晴らしかったのですが、また比べるものではありませんが、メッセージがどこまで届くかにはやはり、その切実さは大きいかもしれません。でも、同じ日本人としてこういった発信をしてくれる人がいることにとても大きな力を頂けます。今、世界は大変な危機を迎えています。こうした中で、一人ひとりがしっかりとしたメッセージを持ち、少しでも早く世界が平和になるように考えねばと思います。私も微力ではありますが、自分に出来ることを惜しまず誠心誠意尽くしながら、少しでもお役に立つことができるようにと思います。真央さんも羽生さんからも、そして航平さんからもいっぱいの元気をもらいました!私も頑張らねばと思った1日でした。
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2023年03月05日
浅田真央さんの「BEYOND」
以前からアイスショーのことを知っていましたが、羽生結弦さんの「GIFT」ライブ
は、テレビで観ることができ映りが完璧ではなかったけれど、とても良かったので真央さんのも是非、観たいなと思っていました。こちらは大阪公演なので、チケット無理かなと思っていたら、なんと昨日無事に行くことができました。電車は本当に久しぶりなので、しかも体調も本調子ではないので心配でしたが、門真市なので頑張ってみました。京阪京橋駅から地下鉄で門真南駅まで、近いようで遠かったです。
テレビでこのアイスショーを目指す真央さんのドキュメンタリーを観ていましたので、メンバーを選ぶ時からの苦労がしのばれます。羽生さんは1人でしたので3時間(40分休憩あり)のエネルギーの凄さ、真央さんは休み無しの90分、しかし終わったのは2時間後、10人のメンバーがいますが、気持の持続はどちらも凄かったです。引退するまでの日本のフィギュアスケート界の牽引力となった、それぞれの力を今更ながら感じさせられました。
そのお2人が、自分の世界を広げ、一つの世界を創り上げたのですからフィギュアスケートの常識を覆したというべき快挙です。点数や規制概念で作られた世界を変えたのです。それまでにもアイスショーはありましたが、映像や照明技術などが進化してきていることも勿論、大きいですね。しかし選手時代から、それぞれの芸術センスは凄かったなってしみじみと感じられるひと時でした。
女性と男性の違いはありますが、それぞれの個性が引き立って興味深いショーだったと思います。真央さんは年齢制限でオリンピック金メダルを逃しましたが、そのままでは惜しかったと思っていました。彼女のしなやかな演技は、厳しい訓練を乗り越えた10名のメンバーにも感じられない異次元の世界観がありました。さすがだなと思わせる雰囲気が伝わってくるのです。手の先の伸びの先までも止まってないのです。
そんな時に私も、ふっと〈芯体操〉の世界に戻ります。普通に求めているものとは違うのだなってつくづく実感します。だから本物を追求したいと思います。それがあるから、新しい世界が生まれるのだろう。「BEYOND」 のメッセージ、「何度だって 立ち上がる 私たちの進化の物語」
羽生さんのアイスショーもライブで観たいなって思います。芯体操の舞台も、DVDより生で観るのが良かったのですよ。そんなことまで思い出します。何でも経験してきて良かったな!何事も前向きに生きていくことが大切だものね!年月重ねてきた今でもそう思えて幸せです。真央さんを観ながら、羽生さんとダブった1日でした。
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