2017年06月18日

 観客への贈り物

 
 録画しておいたNHK Eテレ「奇跡のレッスン」を、見ました。この番組は、日本の多感な年代(中・高校生など)に世界のトップコーチが、1週間とかの日程でそれぞれのジャンルのチームを指導するというものです。
 今までにも、フィギュアスケートや、バスケット、ゴルフなど多岐にわたってめきめき上達する様を見て驚いたり感心したりで、見事な指導ぶりが楽しみでした。

 今回は、チアダンス編でした。東京の中学生10人ほどのチームでした。指導は全米屈指の女性コーチと多感な中学生との交流で、コーチが初めて学校を訪れる場面から始まりましたが、どんな先生だと思いますか?の問いに、「金髪かな」とかぐらいで反応がありません。

 そして来たのは、太めの黒人の女性でした。みんなの白けたような態度に、今頃の中学生ってこんなの?と驚き、1,2日目はどうなるのかと心配しましたが、とてもチャーミングなコーチの人柄のすごさが、黙りがちの反応なしの一人ひとりの良いところを引き出しながら、少しずつ変えていくのを目の当たりにしました。

 コーチの持ってきた曲には反応を示さず、やっと聞き出すと「AKB」とかの声、一晩でその歌の歌詞まで理解するという離れ業で、やっとレッスンに入れました。

 最終日に、家族などを招待しての発表会。これが同じ中学生かと思うほどの見事なダンスを披露することができました。子供達への言葉は、「チアは観客への贈り物なのよ!」でした。この番組には、いつも感動しますが、頑なに閉ざした思春期を過ごしている子供達も、本物に触れることの大切さを感じます。

親も仕事で、ゲームなどで育った世代は、じっくり話せる友達や大人の存在が希薄になりがちなのかもしれません。人のために踊りたいという情熱が、初めて見る人の心を打つのです。
そして普段に指導している先生達も、「とても勉強になりました」と言われます。指導者も、本当に学ばねばなりませんね。

 「芯体操」の舞台においても、もっと引き出せるのだろうかと、刺激を頂きました!みなさん!がんばりましょう。
posted by 津田 美智子 at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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