2021年08月14日

残念です!森下洋子新「白鳥の湖」

  
「感染 全国2万人超」 「西日本で記録的豪雨」 朝刊に踊る見出しにため息をつく。今日はフェスティバルホールで森下洋子さんの公演が行われる。なのに、オリンピック開催中の毎日、選手の頑張る姿にやれて良かったなと思いつつ、閉会後のコロナ感染の状況を考えると平常心という訳にはいかなかった。

 公演が見られるかと思いつつ先延ばしにしていた感情は、昨日から尋常じゃない動揺に見舞われた。予約した頃には、見たい思いが強かったので、お教室へ行くように大丈夫という気持ちがあったが、状況は一変した。感染の他に、前線が本州付近に1週間程度停滞し、気象庁は北海道を除く殆どの地域に、「日本列島はいつ、どこで特別警報が出るような状況になってもおかしくない」と厳重な警戒を呼び掛けている。

 京都在住の私たちにもスマホに深刻な警告が刻々と入ってくる。昨夜遅くには何度も迷いながら行くという結論を出していたが、それはイメージとして、誰もが舞台に集中して前を向いている状態であるから、などと考える逃げ道があったのだが、この豪雨の影響は決定的だった。今現在は雨が上り、フェスティバルホールの雰囲気だけでは、広々としているので大丈夫と思えるが、天候の急変を考えるとどうにもならないのであきらめることになった。

 それにしても、高いチケット代を考えると、バレエ団にとっても死活問題、一生懸命にレッスンを積み重ね、中止で返金する訳にはいかないと思うので、不可抗力とはいえ、舞台を務める方も大変、止む無く行けない観客も大変、どちらかを生かすのであれば、リスクは観客が持つしかないのだろうと思う。

 このコロナ禍を味わった体験は、充分であった。お仕事で家賃が発生する人の問題はどうにもならない致命的な問題であることを事業主と消費者で考えれば、歴然としている。最近は、自給自足の考えでお野菜を作っている方たちも多いが、それで生計を立てている方もいる。これでは、古代の物々交換まで辿ってしまいそうだ。

  コロナのことも、天候不順のことも、地球の自然のことから考えれば、天地を預かる神さまが、警鐘を鳴らしているとしか思えない。我慢すること、優しくなれること、感謝すること、大切にすること、どれもが心とからだが必要としていることだと思う。森下洋子さんの舞台がもうすぐ始まる。見たかったけれど70年間の全てが凝縮されて、全うされることを願っています。それにしても京都は今、穏やかだ。


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posted by 津田 美智子 at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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