2022年10月15日

芯体操20周年もあと2カ月半

 
 長い健康体操歴の中で芯体操を創立してから早や20年、熾烈なからだとのお付き合いから生まれた数々の運動は、今も私を生かし続けてくれています。20代から踊り続けてきた健康体操での歴史は歩けなくなった体験をしたことから少しずつ方向を微調節しつつ変わってきたようです。

 原因が分かっていたことから、病院や医師の範疇(はんちゅう)ではないと知った時に自らからだと向き合わなければならないという覚悟がありました。所謂(いわゆる)肉体でないからだでも、踊りました。からだが、風船のように軽くてからだのダメージを忘れさせてくれました。その頃から、多くのアーテイストの歌や音楽がからだの中に沁み透り自由に動ける世界を知りました。

 その頃から自分のためにあった動きが舞台のために生まれ変わり始めました。リズムも表現も自分自身が感じたまま、作品として伝えられるようになったのです。人間には色々な世界を自由に表現する力が備わっていると思います。ですが、やはり苦境に陥って強い気持ちで何かを求める動機が必要ではないかと思います。

 からだを動かせば、苦しむ。延々とその動きに合わせてからだの成りたいように動かす。そんな時間を過ごしながら、長い時間を使って、生きてきました。それが、この20周年という年月でした。この3年間は、コロナや戦争で舞台から遠ざかりましたが、《からだの使いかた》には徹底的に取り組みました。人間は年を取るとからだの縮み、捻じれでからだの衰えが進みます。目、耳、鼻、喉、歯等々不具合が生じます。しかし、からだの使い方次第でその症状を緩和することができるのです。

 筋トレメニューなどでからだづくりをすることが、却って老化を進めることもあります。
私のお勧めは全身の各関節をゆるめ、骨を引き合うことによりそれに伴う筋肉をしなやかに伸ばすことを推奨いたします。外の筋肉をかちかちにすることなく、内の筋肉を柔らかく伸ばすことでしなやかで、気持のよいからだを取り戻すのです。

 2017年に15周年記念パーティーを開いてからは、本当に踊ることから離れていました。丁度、コロナ禍に突入し、踊ると言えば自粛中に《パーフェクト》ができましたが、
今までに生み出した作品の一部をレッスンで楽しもうと思いつきました!あと2カ月半でどのぐらい楽しめるかと思うだけでわくわくします。有意義な20年でした!共に歩んできた方も、入会したばかりの方も、楽しい動きが満載です。
12月には、いっぱいの動きにチャレンジして、みなさん一緒に20周年を祝ってくださいね!どんな作品が出てくるでしょう!乞うご期待!

URL http://www.shintaisou.j

posted by 津田 美智子 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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