2023年07月23日

『坂ノ途中』さんとのお付き合い

  
 野菜などを自宅に届ける「会社」と言えば、ちょっと違うイメージなのです!夢と希望を持って農業に興味を持った若い人達が、新鮮で美味しい野菜を、一生懸命に力を合わせて私達まで届けてくださるという気持ちに賛同しているということかな。いつからお願いし始めたのかなと隔週に届けられる野菜に付いている「お野菜の説明書」を見れば(野菜の保存方法や、料理法などが載っているので、残している)初回の日付が2018年9月14日になっています。うわぉ❣5年目になります。

 食べたことのない野菜であったり、調理法を指摘されたりでとても役に立っています。そして、何時からかスタッフの方々が色々なメッセージを文章で載せたりされる、ミニ新聞のお便りが付いてくるようになり、配達される方との接触もあり身近に感じるようになっています。今回のお便りに、「坂の途中は、この7月21日に14周年を迎えました。100年先もつづく農業にむかって、たくさんの人たちとのつながりを大切に、お野菜をお届けしてまいります。応援よろしくお願いいたします。」というメッセージです。なんと私の誕生日と一緒だし、芯体操は21周年と先輩ですが、気持はしっかり同じだと、改めて元気をもらいました!

 「お昆布に削り節、干し椎茸を、お醤油とお酒とみりんに2時間ほど漬けて、最後にコトコトと15分。そうして、そうめんつゆが出来上がった後に、もう一仕事。お昆布と削り節と椎茸を取りだし、刻んで炒めて、だし殻ふりかけをつくります。まだまだ、風味たっぷりです」って、 『マユのキッチン』 というコーナがありました。あれ?どこか知ったような驚き!そうだ、私も若い頃はこんなことも、一生懸命にしていたな。おそうめんやおうどんのだしって当たり前のように作っていたな。

 新婚さんに始まり、何もかも手づくりで、学びながら楽しんでいたな。子育て中も少しでも栄養のことも考えて・・・でも忙しくてお昼も外食が多くなり、時代も変わり、材質はこだわりぬいたという代物が世の中に氾濫し、多くの食品は添加物無しは守りながら今に至っています。そんな中で、マユさんのように、若い人が、初めてチャレンジしてくださることはとても嬉しいです。忙しいと言ってないで、ふと作ってみようと思わせられた時間でした。しかし、我が家の日常はどこどこのふりかけはどこのが美味しいかということで、回っていることに唖然とします。

 野菜を注文することで、随分お料理も野菜中心になり、有難いなと思いつつ、農業が豊かになり忘れられた昔の良い部分を感じながら 『芯体操』 と、食事などに心配りしながら、健康で有意義な時間を持てるように頑張りたいと思います。今日は、明日が連休になるので、マユさんのだしとふりかけを作ってみようかな! 

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2023年07月16日

私のからだの中に宿っているもの

 
 長男家族の内2人が、東京で仕事をする長男と合流するために先週、新幹線で移動しました。それと入れ違いに長女と子供2人が、連休の3日間我が家にやってきました。7月1日に全員で会うことができましたが、コロナ禍でなかなか会えなかったのが嘘のようです。日頃は、私達2人暮らしで、自分のやるべきことをそれぞれ楽しんでいますが、5人分とかのお食事など楽しい反面、時間は取りますね。

 それと、厄介なのは、私にとってそれぞれのからだの状態がどうしても目に入ってきます。会った途端に、姿勢だとかからだのバランスが気になってしまうのです。そうですねぇ、殆ど毎日色んな方々のからだに対して自問自答を繰り返していますと、一目で分かって言わずには入れない性格というか癖というか本当に困ったものです。しかし、口で言うことでもないので、自然に私との交流ということで、坐骨乗りなどを少しだけ付き合ってもらいます。ほんの束の間ですが、長いお付き合いの中で、何かがからだに、残ってくれたら良いなと思っています。

 毎日繰り返せたら、どんなに効果があるかと思います。たまにしか会えませんが、不思議なことに、ふっ、ふっと相手のからだは反応します。長女を含めて子供たちもその2,3分ではあってもお腹を使うとか、体重をドスンとかけないとかが分かり、お腹がへっこみ、姿勢が少し良くなります。毎回、教室でお会いするみなさまには、こんな大切なことを続けているのだと改めて実感することができるのです。

 全く、会えなくてもからだに残っている感触が生きるのであれば、みなさまは、時間をかけて伝えていることを受け止めてくだされば、どんなに凄いからだになれるだろうかと、思うのです。離れている家族には無理であっても、こうして時間を共有できるのであれば、みなさまのために、全力を尽くしたいと思います。理不尽なことではありますが、遠くにいる家族にはできないことでも、みなさまに伝えることで、学びがありますし、そういう道を歩んでいるのだと、改めて気付かされています。みなさまには、是非、ご家族の方々にもお伝えしていただければ嬉しく思います。

 誰にでも、伝えられればどんなにありがたいことだとは思いますが、自分の生き方を顧みれば、何か自然の大きな流れに乗って生きているとしか思えないのです。私に力があるとしたら、それは頭で考えるものではなく与えられているものであり、自分が選択するものでもなく、求められれば誰にでも伝えなくてはならない・・・命が続く限り唯々、生きることだけなのかもしれない・・・それが私に唯一出来ることなのかもしれない。そう感じるととても穏やかで幸せな時が過ぎていきます。
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2023年07月08日

忙しい時ほど呼吸法で 心とからだをゆったりと・・・

  
 昨日は千里のコスパレッスンに、長男の妻(エン)と子供莉杏(りあん)が参加しました。来日してから1週間ほど経ち長女家族とみんなで過ごしたホテルでのお話はしましたが、やはり私のスケジュールからすると毎日のレッスンは欠かせないし、長男はお仕事で、水、木曜日は奄美大島に行っておりましたので落ち着かない日々でした。でも、今日はコスパに続き木幡レッスンにも参加し、楽しいので毎日行きたいと言ってくれます。すると、私はレッスンに集中できるし、お昼過ぎに長男が自宅に寄ってくれて、もう会えないかと思っていたのに再会し、今日は3人で友人家族とお食事会でホテル泊まりということです。

 もう来週の13日には、東京に行ってしまうので、何だか日の経つのが殊更に速いペースで過ぎつつあります。今日の木幡には八木さんのお孫さんがドイツから来日しているので急遽参加し、岸上インストラクターの2人の子供たちも久しぶりで本当に賑やかなレッスンになりました。

 とは言え、明日は彼がお山の樵(きこり)仲間と1泊旅行に出かけますので、やはり日、月と2日間はどうしょうって感じですね。おまけに月曜日はエンちゃんの誕生日です。夕方には彼も帰ってきますが、時間は分からないとあって、ホテルではみんなの誕生日会も含めてね!なんて言ってもやはり、当日は祝ってあげようと思ってしまう。でも、先ほど、嬉しいことに友人より 『Papa Jon’s』 の大好きなチーズケーキ(冷凍で)が、送られてきました!すごいタイミングですね。ありがとうございます!

 そして、日曜日は私が頑張らねばなりません。エンちゃんは、とてもお料理も上手でよく気の付く人ですが、折角日本に来たからには、色々作ってあげたいなと思います。2005年頃に結婚して(私は身体の調子が悪くてタイで挙げた結婚式に参加できなかった)莉杏ちゃんが生まれた時には我が家に住んでいたので随分世話をしました。その時の食事などを覚えていて後日、煮物なども上手に真似て作るのを見て驚いたことを思い出します。そして、彼女のタイ料理はとても美味しいです!帰国するまでには作ってくれるそうです。

 今日は、ひじきの常備菜を作りました、何品かを作っておくのが、忙しい私の乗り切るための秘訣です。みなさんもそうしていらっしゃることと思いますが、そんな時には私の場合呼吸法が必要なのです。短時間でゆったりと作れるようにひたすら具を切りそろえ、自分のペースで疲れないように気を付けています。ひじきには、人参、油揚げ、こんにゃく、ゴボウ、れんこん、インゲン等々、あれば何でも入れるのが我が家流です。
束の間の集中力が、ブログを書く時間を与えてくれます。今日も感謝!
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2023年07月01日

8階から眺める雨の京景色

 
 土曜日の今日は、木幡レッスンの日。1、2レッスンは、9:30〜ほぼ12:00近くまで少し休憩を挟んでいますが、楽しみな時間でもあります。2レッスン続けて受ける方もいらっしゃるので、微妙に雰囲気を変えながら楽しい2時間レッスンできますようにと心を込めて行っています。やはり、その効用はあるように思います。分からない事が、少しずつ身に付いてくるようで楽しみです。

 そして、今日は家族みんなが、『ウェスティン都ホテル京都』に集結して1泊2日のお楽しみDay!6月28日にタイから長男一家が来て7月中旬頃まで日本にいますが、仕事のスケジュールいっぱいです。長男に会えるのは、ほぼこの2日間だけということで、14時半頃にホテルで待ち合わせました。丁度、長女家族も愛知から到着し心配したお天気も小雨ぐらいに治まっています。ホテルは、すぐ近くに南禅寺、少し行くと、平安神宮や美術館、動物園などがあり、山々が連なる緑多い立地にあり8階にある部屋からの眺めはとても落ち着きます。

 思えば、京都市美術館(今は京都市京セラ美術館になっているようですね)や、近代美術館などにはよく出かけていました。勧業館、細見美術館、そしてロームシアター京都では、最後になった発表会にも出演しました。思い出多い 『風に立つライオン』 だったのです。車で走り回っていた場所を、こうして8階から見下ろして眺めていますと何か不思議な気持ちになります。走馬灯ならぬ、もっと現実的に見えている場所に自分が挿入されてリアルに見えてしまうのですから、思い出という感覚ではありません。今日は珍しい体験ができました。

 同じスケジュール、同じ体験、同じ目線で生きるだけではなく、自分を違う場所に置いてみることも大事だなということに気付いたひと時でした。ホテルにPCを持ち運び夜景を見ながら静かな部屋で、過ごしています。改めて色々なことが浮かぶかと言いますとそうでもなくて、今この瞬間に「孤高の人」になった気分を味わっています。最近、世の中の事、世界情勢も踏まえて色々考えてしまうことが多いような気がして、どうでもいいことに気が散ったりすることもあることに気が付きます。

 また、明日から大変かもしれませんが、今日のこのひと時は何物にも変え難い時間を頂いたような気がしています。子どもたちには彼らの世界があり、自分の人生の責任はそれぞれ自分にあると思います。出来ることは精一杯できても、それ以上は考えなくていいのかな。『芯体操』 が自分の中で精一杯できれば、それで幸せになる人が少しでもいてくださったらそれで本望かなと思います。自分らしく素直に、感謝の気持ちを持ち続けたいと思えた貴重な時間となりました。
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2023年06月25日

もうすぐ家族みんな久しぶりの再会

  
 タイから長男家族3人がこの28日に来日します。コロナ禍の折にワクチン接種に来たぐらいで、殆ど会っていないので、お互いにきっと驚くだろうなと思っています(年月の経過に?)長男は7月中頃までみんなで来ますが1人だけずっと仕事のために忙しく我が家には1泊するだけだそうです。7月に入ると、長女家族が1泊だけ合流して総勢9名でホテルに泊まります。昨年も長男が企画してくれ、みんなで楽しみました。旅行会社のお仕事なので色々なサプライズで楽しませてくれます。

 長女家族は、愛知県なので近いのですが、小学生2人で学校がありますし、長女もお仕事で、なかなか京都に来られませんが、最近、土曜日に車で1泊して帰るなど少しは会いに来てくれました。すごいのが全員のお誕生日が7,8月に集中していますので、殆どメールの挨拶になりますがそれでもなおプレゼントを送ってくれることもあり大変なので、全員集合のチャンスにはみんなで祝うことにしています。

 みんなが、我が家で生活していた時期が結構ありましたが、それこそ、くずはモールや高島屋でお洋服ばかり買っていました。今はサイズや好みも分からないのと、コロナ禍でお気に入りのお店も無くなっていたり、世の中の動向もめまぐるしいですね。そんな中で、毎日のレッスンは唯一、変わらない世界です。みなさんのおかげで笑顔を頂いて、からだのことが分かれば分かるほど、何とかしたいという思いに駆られます。最近、からだがどんどん変わられて、姿勢が改善されているのを感じています。

 しかし、不思議なことに首、頭が繋がるのは芯を通してお腹力で背骨が伸び上がることが必要です。そんな時だからこそ、今までの首、頭が足のつま先に掛かっていたからだの改善が無いと足、膝、股関節、腰、肩などが重すぎて痛みが生じたりします。それがあるから、レッスン内容はどんどん進化していきます。基本は何も変わらないのだけれど、実際に効くような運動が私のからだの中に生まれます。この感じ方しかないのに殆ど人間の感覚はみんな同じことしかできないことが多いのです。指の感覚の大切さや、万物全てが引き合っていることを知らないで生きています。

 自分のからだが生きるために求め続けた道理しか私にはありません。だからこそお伝えし続けたいと思っています。からだって、変わりますね。変わるからこそ、順応していきたい、行くべきだと思います。『順応』という言葉を調べてみました。『生物に同一刺激が持続的に与えられる時、これに応じて、生理作用、特に感覚作用が適切に変化する現象。』 正になるべくしてなるという素直な気持ちに他ならないように思います。対峙することの大切さをコツコツ努力されている方の凄さも頂けることに感謝の他ありません。私もみなさまと共に歩ませて頂きたいと思っています。
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2023年06月18日

 私と紅茶との出会い

   
 紅茶と言えば、私が何歳の頃かははっきりしませんが、朝食がパンの時には紅茶を飲んでいた記憶があります。しかし、茶の起源は中国が発祥の地であり紅茶や緑茶として飲まれ、伝わっていった経路は世界中に及んでいます。日本人が中国の茶を知ったのは、遣隋使の頃からと思われますが、最初の記録としては729年、聖武天皇(701〜756)が行茶の儀を行い、茶を賜ったとあります。その後は、805年に日本天台宗の開祖最澄(767〜822)が茶の種子を持ち帰り、806年には空海(774〜835)が種子と茶の製法を伝えました。鎌倉時代に入ると、臨済宗の栄西禅師(1141〜1215)が宋から茶の種子を持ち帰り、京都に植えて栽培に成功しました。栄西はその茶を将軍実朝に送り、茶の飲用を進め、その内容を「喫茶養生記」に表しました。

 このように、茶は中国の神話から始まり、皇帝、文人、僧、権力者へと広がっていったのです。そのためか、茶は高貴なものとして扱われ、ありがたく聖なる飲み物として世に伝わっていったのです。この茶をヨーロッパ人が知ったのは16世紀の半ば、ポルトガル人によってでした。日本に布教活動に訪れたポルトガルの宣教師が、武士や商人の生活、風習を伝える中に、日本の面白い茶の文化も含めて持ち帰っていったのです。それは、今日イギリスにも伝わる紅茶習慣や作法の様々な点で、日本の抹茶や煎茶の飲み方が模倣され、残っています。

 例えば17世紀の中頃では、貴族の間ではカップに注いだ紅茶をわざとソーサーに移し、ずずっと音を立てて飲んだり、また把手のない東洋風のコップを親指と人差し指でつまむように持ったり、紅茶が泡立つように高い位置から注いだりしたのです。このようにお茶そのものの歴史を辿ると非常に面白く興味深いと私は思っているのですが、みなさまは如何でしょうか。

 その伝播の経路は、特に興味があります。馬や牛、ラクダの背に乗せられて村から村、そして国へと伝わったものと、ポルトガル人やオランダ人など海から乗り込んできたヨーロッパ人が海路を使って伝えていったものとがあります。所謂、日本茶と紅茶は別の物という感覚がありますが、これは伝わる経路や習慣などにもより、大きく分けてCHA(チャ)とTE(テ)の二つの流れに分かれていったのです。

 その後の流れを知るとますます興味が湧きますが、日本茶も紅茶も同じ茶の木でありながら、所作も味わいも世界まで変わってしまうことに驚きと喜びを感じている私です。みなさんは敢えて選ぶならどちら派でしょうか?紅茶には和菓子も合いますのでどちらも楽しんでみてくださいね!

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2023年06月11日

思えば叶う

 
 岐阜市の小学6年生の女の子が、「有名なドラマーになれますように」と書いた手紙を風船で跳ばしたことから、その返信が神奈川県小田原市に住む50代の男性から届いたそうです。「夢は小さな風船と同じだと思います。雨風にさらされ、漂いながらも飛び続けていれば、かならず最後は誰かを幸せにできる。遠い場所より夢を応援しています。」男性は元ドラム奏者で、ドラムスティックが同封されていました。すごいご縁だなと胸が熱くなりました。「風船が南アルプスの空をふわふわ流れ、富士山にも遮られなかったのは風の力か、夢の力か。」この文章にまた感動!

 文章をよく書いている私ですが、思うことはいっぱいあれど、自分の思いをストレートに伝えるのは本当に難しいと思います。でも感じることがいっぱいあればいつか、人の心に伝わる思いが溢れて表現できるのかもと願っています。そんな思いでいるときに『テニス全仏オープン車いす17歳小田V』という文字が飛び込んできました!パリのローランギャロスで車いす部門の男子シングルス決勝が行われ、健常者も含めた男子シングルスで小田選手が四大大会史上最年少で初優勝を果たしました。

 彼は9歳の時に骨肉腫を発症して車いす生活となりました。パラリンピックで4個の金メダルを獲得し、今年引退した国枝慎吾さん(39)に憧れて車いすテニスを始め、昨年、パラでは珍しい「プロアスリート」になると宣言。「病気をマイナスに感じてしまう人はいるし、自分でもそう思うこともあるけど、特に骨肉腫にかかった少年少女には『悪いことじゃないよ』と自分のプレーで伝えたい」と語っています。

 風船の彼女も、車いすテニスの彼も偶々(たまたま)ではなく、強く思えば叶うことがあるということを教えてくれます。私がこの気持ちに敏感なのは、やはり自分の身に起こったことの影響が大きいのだと思います。全てを失ったと思った時、決してあきらめない強い思いがあったからこそ、続けることができたと確信できます。どんな結果であろうとも全てを受け入れて出来ることを一心不乱にやり続けてきたからだと思います。まだまだ未熟ではありますが、結果を残せるようにしっかり学んでいくことはいっぱいあります。

 辛いからだであろうとも、原因が分かるからこそ、努力は必要です。自分のからだは自分にしか分かりません。私にできることは、全てお伝えしたいと思っています。しかし自分の人生をどういう気持ちで乗り越えるかは自分にしかできないことなのです。何十年と共に歩んできた方の心からの笑顔は、私の宝物です。辛くても受け入れてどういう生き方をするのかは、人間の宿命でもあります。「芯体操」でお伝えしていることを真摯に受け止めて、ポジティブ思考で生きてみてくださいね。
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2023年06月04日

 第29回 山柴公民館サークルフェスティバル終えて

 
 今日、爽やかなお天気に恵まれて無事終了しました。午前の部ラストの出演でした。出演のみなさんにプレゼントのお寿司や飲み物など9時15分に自宅を出発して準備段階では、久しぶりのミニ発表会にわくわくドキドキ!昨日はぎりぎりの状態で最後のレッスン受ける方のために、時間を取りましたが、全員の呼吸を合わすためにはまだまだ足りないままの状況でしたので少し心配していました。

 公民館に着くと、狭い会館ですが、もう賑やかな活気が伝わってきました。早速、和室でウォーミングアップ、3曲『パーフェクト』 『世界に一つだけの花』 『遠い日 風はあおあお』 それぞれに課題を残しながらも、4月の2週目からほぼ週に1回のレッスンだけで振りを覚えながらの日々を送ってきました。長年繰り返してきた生活からは程遠いチャレンジです。ダンスチームのレッスンとインストラクターのレッスンは2017年が最後だったかな?たくさんの曲を振り付けながらのレッスンの日々が遠く懐かしく思えていたこの頃です。

 『パーフェクト』 は、コロナ自粛中に創作し、『世界に一つだけの花』 は以前にSMAPの曲で振り付けていたのですが、最近、作詞・作曲者の槇原敬之さん自身の歌声を聞き、振り付けた動きを全く異次元の世界に感じられたことから新たな気持ちでチャレンジできました。また、『遠い日 風はあおあお』 は,姫神センセーションの曲を何曲も振り付けてきましたが布を使った、『光の海南』 とは違う振り付けで新たにチャレンジしてみました。からだ使いの進化によって違う布の世界を表現しています。

 私自身の感じ方をどんどん膨らませて変幻自在の表現に取り組むことができるようになってきました。みなさんにお伝えする過程で、その面白さを味わいながら芯体操のレッスンがバラエティー豊かになるという発展性を感じております。身体の使いかたひとつで、表現の違いや、健康についての考え方の因果関係が、より鮮明になるように感じています。インストラクターやダンチームの方々との取り組みによってさらに奥深く探究していきたいと思います。

 それぞれの人間性によって形作られた世界が、さらに飛躍することで違う世界観がもてるのであれば、是非共に切り開いていければ良いなと願っています。当たり前の生活だけではなく 『芯体操』 を通して新しい発見や生き方を模索できるきっかけになれたら嬉しいです。今日、発表を観てくださった方々の反応に触れることができ、ほんの少し、心の中の動きが生き方の琴線に触れてくださったのならとてもとても嬉しいのです。

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2023年05月27日

みんなが頑張られるから私も頑張れる!

 
 月曜日から土曜日までの6日間、毎日色々な生徒さんにお会いします。芯体操を毎日していると、目覚めた時に今日は疲れているなぁと思っても、えいっ!と起きて大好きなフルーツと珈琲を頂いている間に元気になります!これが続けられている原因かな・・・運営的には精一杯ですが、みなさんの笑顔にお会いできることが続けられている秘訣かもしれませんね。そんな気持ちで48年間ひたすら大好きなことが嬉しくて、楽しくてやっぱりいいなあって思う毎日です。

 不思議なのです!やはりからだのアクシデントを乗り越えてきたことが、治るということではなく、からだと向き合い続けることにより、からだの中のことが分かり、やるべきことが次々に生まれてくるのです。不思議な感覚です。=生かされている=私がどうするかと考えるのではなく日々の生活が次々と繋がっていく・・・そんな気持ちです。

 からだが変わってくると、色々な症状も起こりますが、その状況が分かるので安心して続けて頂けます。それがあるからみなさんにはご自分のことが分かるようになって欲しいと思います。生涯、自分のからだに責任を持って生きていけるようにお伝えし続けたいと思っています。

 6月4日(日)の公民館サークルフェスティバルの出演は4月に入ってから決定しました。2017年の15周年パーティーもインストラクターだけで、殆どダンスチームの方々は、踊っていないし、昨年の20周年イベントで少し作品を思い出すぐらいでしたので 『パーフェクト』 1曲なら踊れるかと何となくのスタートでしたから、今日現在、後2回のレッスンで3曲完成するかと崖っぷちの心境です。でも、みなさん見に来てくださいと願っている私がいます。

 明日は久しぶりの休日です。今日土曜日木幡教室、1、2レッスンでした。このお教室は、色々な地域から、車や電車で通われています。2回連続で受けられる方もいらっしゃるので、私も2回のレッスンが休日前の週最後と思いますと精一杯頑張っています。ブログを書く日と決めていますが、その前に肉じゃがを作るぞっともうひと踏ん張り腕まくり。とっても美味しそうと思ったのに、彼の 「あれ?お肉が・・」 という声!しっかり用意していた牛肉を入れ忘れたのでした。取り寄せのジャガイモと玉ねぎ、ホクホクで味もバッチリ!と思うのに??これも取り寄せのキャベツ・人参・きゅうりの塩もみにゴマとのりをあえたサラダ、ひじき煮(お揚げ、人参、タケノコ、糸こんにゃく、インゲン豆)そして、彼手作りの燻製チーズ、私手製の梅酒。
 しっかりお野菜中心のメニューになりました。ということでブログの材料にさせて頂きました。ありがとうございました。
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2023年05月21日

広島G7開幕! 幸せを世界に


 今日4時半頃、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、広島市に到着しました。戦地でのまま、シャツ姿が緊急事態の中、駆け付けたような気がして緊迫感を感じました。何とか良い方向に向かって歩めるように祈ります。日本は世界で唯一原爆投下を受け、78年が経ちました。私達は、この過ちを2度と繰り返さないことが当然だと思いますが、世界中で意思の疎通を図ることはとても難しいものですね。

 今日は木幡レッスンでした。1,2レッスン最近は、背骨ずらし運動に力を入れています。押すでもなくからだの中心を感じながら斜めにずらし運動をすることで、背中を倒していく過程で背骨を伸ばす運動です。一生懸命されたのでみなさんからだが温かくなります。終わった時にKさんが、「災害などで避難所にいるときにみんなでこんな運動して温めあったらいいですね!」って嬉しそうに伝えてくださいました。そうですねー芯体操はきっと何をしても効果がありますが、頭を下げるよりも背骨をずらしてしっかり支持し合って笑顔になれれば良いですね!

 お教室のみなさんがしっかり楽しみながら習得しておくと、何があってもサプライズプレゼントができるかもしれません。しなやかなからだ使い、それが強いからだであり持久力の強化に結びつきます。最近、芯体操を始められた方が、私が2012年の10周年記念パーティーに間に合うように書いた著書 『奇跡の芯体操』 (2015年 第2版発行)を読まれて、とても感動しましたと言っていただき、私も久しぶりに目を通してみました。あまりに赤裸々に書いているので驚きました。

 ―絶望的な日々からの脱出― この副題に逼迫した危機感を感じながら、しかし的確に味わったこと、思ったこと、感じたことを描写しているので、驚きました。今更ながら芯体操の歩みを綴っておいて良かったなって思います。ほぼ4年間のコロナ自粛の日々を乗り越えつつ今までの流れが途切れてしまいそうだったけれど、何故かしら今日という日にこの本を読み返せたことで息を吹き返すことができそうな気持です。

 6月4日(日)の山柴公民館フェスティバルに出演することもほんの小さな発表会であるけれどやっぱりいいなあって感じています。『パーフェクト』 『世界に一つだけの花』 『遠い日・風はあおあお』 レッスン時間 最短!信じられない冒険です。あと少しのレッスンで行けるのかしら?と、思いつつダンスチームのみなさんに掛けています。
 午前11時半頃 出演ですのでみなさんに見ていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
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