2022年07月10日
久しぶりにOSKの舞台
少なくとも3年前コロナ禍に突入してからは、観劇から遠のき本当に久しぶり!OSKのファンになってから20年以上は超えているでしょうか?2003年に奈良のあやめ池最終公演となっていますが、その年にOSK日本歌劇団の解散式が行われました。しかし、2004年4月にはOSK存続の会旗揚げ公演を大阪松竹座で上演され見事に「NewOSK日本歌劇団」の名称で活動を開始しました。
わたしとめぐさんはそのあやめ池の舞台を見に行っていました。がらんとした会場には確かほぼ、私たちだけか、もう1組いたかの状態でした。どうされるのかと思っていましたが、なんと劇団員のメンバーは、笑顔を絶やすことなく最後まで一生懸命に演じきったのです。それが強く私の魂を揺さぶりました。
その後、桜花(おうか)昇ぼるさんの活躍で毎年の「春のおどり」など盛り上がり、宝塚歌劇団の舞台も数多く見ましたが、いつもあやめ池の舞台が忘れられません。ダンスなどは当時、「シャボン玉ホリデー」などにも出演し活躍されていた名倉加代子さんが振り付けされ、宝塚歌劇や、劇団四季などは勿論、今でもOSKの振り付けもずっと続けられています。1940年生まれといいますから、すごいですね。現在、82歳ということですね!
今日の舞台を見ても、素敵なセンスを感じました。振付家は何人かが担当されていますが、やはりかっこいいねというダンスは彼女の振り付けられたダンスでした。話が逸れましたが、2014年に桜花昇ぼるさんが退団され、がっかりしましたが、その背を見て踊っていた、悠浦あやとさんがいつも目を引いていてすっかりファンになっていました。2016年、大阪近鉄アート館で、彼女主演の「紅燃ゆる〜真田幸村 紅蓮の奏乱〜」が上演されました。まだ慣れない主演の大作を必死で演じきった姿に感動しました。もう彼女の時代だと、予感した時でもありました。
しかし2018年も主演を果たしましたが、その直後に突然、彼女の姿が消えました!OSKのHPからも、何の説明もなくその存在はなくなってしまったのです。病気なのかトラブルなのか、とっても悲しい出来事でした。宝塚ではトップは一人でも何組かあるので、その辺をうまくコントロールできるのでしょう。OSKの現状は、3つぐらいのチームに分けて、それぞれの演目を手分けしていたようですが、地方をまわったり、小さな舞台だったりで心身ともに疲れ切ったのではないかという憶測しかありません。
OSKの今後が心配ですが、苦節を味わいながらの団員に幸あれと祈るばかりです。理不尽な世の中ですが、早く平和な世界が来るよう頑張りたいですね。
考えさせられた1日になりました。
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2022年07月03日
今を生きる からだづくりを楽しむ
からだの調子が良い日、悪い日、からだにアクシデントを抱えて生きている私にとっては、日曜日以外は、毎日の芯体操レッスンが、少々きつい。しかし、辛いと言ってからだと向き合わなければ生きられない。そんなことから多くの人との繋がりを大切に思っています。
説明をしなくても伝わればとの想いで、「パーフェクト」のような音楽に合わせて気持ち良く動けチャレンジできるように、全身運動を丁寧に繰り返し繋ぐという芯体操独自の運動を次々と生み出しています。繋ぐという動作は私からすれば、見えることですが例えば「腕のつながり」は、肩甲骨、肘関節、手首関節の角度や伸びる方向と、背骨との引き合いが一人ひとり違うので難しいのかもしれないですね。
先日のレッスンでは、お腹を感じることが分からないとの質問がありました。触ってみると見事にお腹力が抜けていて腕自体を伸ばす引き合いが生まれていないわけです。そのために坐骨乗り運動があるのですが、やはりお腹力をつけないと、縮めて寝起きしているだけでは肩で腕を引っ張っているだけなので踵(かかと)、膝裏のクッションが生まれないということになるのです。
言葉で言うと余計難しくなりますか?こうして、その感覚をみなさんと共有しようとすると、一人ひとりに伝えるためについ時間を取ってしまい 「ああ!やっちゃった!」 ということになるのです。芸能人やアスリートのように、専属トレーナーを頼めれば良いですし、私も1人なら、楽かもしれませんがやはり、大変な思いをしている方も多いのではないでしょうか。これが一番、大きな問題であると思って頑張っています。
先週の5週目のお休みに、久しぶりにじっくりとカレーをつくりました。玉ねぎを30分炒めてショウガとニンニクも入れてまた炒める、大きなトマトをみじん切りにして焼いたお肉、野菜はニンジンだけでさらに煮込みますがこんな時間も必要です。
あとは時間があれば、もっと断捨離したいです。落ち着いた家具と、気に入ったカップに囲まれていれば、要らない服も、読んだ本も何もかも無くしたい。整理すると言えば億劫になりますが、時間と元気なからだがあれば可能でしょうか。大好きな紅茶があれば幸せです。「素敵な時間の使いかた」 勿論、すてきなレッスンができれば、みなさんと一緒に幸せであればそれ以上のことはありません。
「今を生きる」 ためには やはりからだづくりが一番かもしれませんね。
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2022年06月26日
久しぶりの再会
長男家族とは、ワクチン接種のために、昨年の8月12日帰国して以来の再会です。あの時はタイ出国、日本への入国などの度に隔離生活を余儀なくされ、滞在中も殆どホテル住まいで忙しいスケジュールでした。今回は京都のホテルに招待したいということで6月18日夜に我が家に到着し、2泊しただけでまたホテル住まいですがスケジュール表を見ると、24日にウエスティンホテル招待だけは分りました。本人は大阪、名古屋、東京をそれぞれホテル住まいで殆どお仕事なのです。
ウエスティンでは、長男もゆったりと長女と孫2人も参加してこちらも国内(愛知県)とは言え久しぶりなので嬉しかったです。このホテルは元、都ホテルで、南禅寺、平安神宮など名所旧跡に恵まれた環境で、3年前にリニューアルされ、とても素敵なホテルでした。長男のお蔭で、当日2時から、翌日4時まで「クラブ」という空間で、飲み物や食べ物を自由に楽しめ緑いっぱいの景色が心を和ませてくれました。
5年生の女の子2人と2年生の男の子1人で久しぶりにどうなるかなと思いました。タイの女の1人っ子と、愛知の女の子と男の子の姉弟で、環境の違いはどうだろうと思っていました。不思議なことに1人っ子のほうは細くて背も高くお姉さまっていう感じで姉弟の姉は背が低いけれど筋肉がある全く違う印象です。長女はホテルと我が家に2泊して今日帰らなくてはなりません。もうお別れと言うときに事件(?)は起きました。
女の子2人は別れが近付いて感傷的になったのか、2人べったりで弟が仲間外れになったらしく、見に行くと弟が別の部屋のロフトで1人黙り込んで座っています。声掛けするとぽろっと涙が止まりません。いつもきゃあきゃあ2人で遊んでいるのに、もう一度2人の女の子のいる部屋を覗くと、深刻な顔してドアを閉めていたわけですから完全に仲間外れに・・・独占したい1人っ子の孫の心情も分かります。
私は弟の竣(しゅん)ちゃんに、「テレモトをやろうか?」と声をかけました。「テレモト」というのは54本の積み木を互い違いに積んだ柱を、順番に1本ずつ抜いていく遊びで倒したら負けです。これは繊細で集中力がいる不思議でおもしろいゲームです。遊びとは言えないのでこれなら私も楽しめます。すると途端に涙目が輝いてこっくりと頷き、しかしやっとやりだしたばかりで無念にも帰る時間になりました。姉弟は、いつもの笑顔になり車から手を振り、元気に帰っていきました。
1人っ子の孫、ずっと2人で過ごしてきた孫たち、思春期を迎えようとする女の子と、その弟の心情に触れて幸あれと祈りながら久々の再会を偲んでいます。
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2022年06月18日
お久しぶりです!ブログ珍しくお休みに!
からだの変わり目に、車のストレスが・・・マツダのCX5に出会ったのは、トヨタアルファードからの大きな転換期となり、3年前頃でしたが、コロナ感染者が増え始めた時期でもありました。私の体調不良とも重なり、お教室の自粛期間やレッスン存続にも随分神経をとがらせている実感もありました。そんな状態なのに、新車への乗り換えの決断は私にはとてもきつかったのです。運転免許証を得たのは1982年、コロナ(トヨタの車)から始まり、パジェロ(三菱)、プラド、アルファードなど大型な車にもめげず、自分の個室のようにホッとする空間であり続けた日々。車に違和感を持ったのは、今回が2回目でした。
プラドの時期、車によるアクシデントを体験した私は、からだが敏感に反応するので、CX5(ファイブ)には運転がし辛い、いつまでも馴染めないそんな思いがずっとありました。赤い色も重厚感のある車内も嫌いではないので、少し小ぶりのCX30(サーティ)に試乗してみました。すると、幅と長さが少しずつ短いだけですが、とてもからだに合うのでホッとしているところです。
芯体操を生み出したこのからだですから、みなさまにお伝えするのが難しいのは、お腹からの繋ぎだけで動かすからだろうと思います。対峙するものが硬ければ普通は自分も肩に力を入れてしまうかもしれませんが、硬ければ自分の力を抜くといったところが難しいのかなと、近頃、レッスンの中で感じていることです。
私は、空手と合気道を学んだ時期があると言っていますが、その時に知った印象と同じかなと思っていました。しかし、東京五輪で空手の形(かた)で日本勢は良い成績を残しましたが、あまりにも声と決める動作に力が入っているので驚き、がっかりしました。少しも美しいとは思わなかったからです。強いことは美しいと思っています。
本当に闘うことは筋力を鍛えなければいけないのかもしれません。でも日常生活で使う力は、芯体操でお腹を使える強さで充分耐えられると思います。
「 芯のある バランスのとれた しなやかな からだづくりを 目指しましょう! 」
改めて、芯体操を楽しんでみてくださいね。お腹使いはとても大切ですよね。
お腹の中をしっかり使って ゴム体操をすると熱くなるけれど、暑くはないのですが、そんな使いかたができたら、全身がスッキリした心地良い時間が保てます。
これから、暑い季節になりますが、空調設備だけに頼らないで、額の汗がタオルで押さえると軽いからだになるように願っています!
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2022年06月05日
「芯体操だより」 お待たせしています!
今回は220号、5・6月合併号になります。やっと、グラフィックビズ(印刷)に本日送りました。みなさまのお手元に届くのは6月中頃になりますので、楽しみにお待ちくださいね!「5月号はなかったですね。今度はいつですか?」等と聞いてくださるととても嬉しくなります。みなさまに楽しんで頂きたいのと、学びのコーナーなどで少しでもお伝えできたらと頑張っています。編集後記に担当したインストラクターの名前が載っていると思いますが、それぞれの個性を発揮して毎回、色々な視点でまとめられていますので、楽しんでくだされば嬉しいです。
私は、毎回の巻頭の言葉、質問コーナーなどで関わっていますが、この今書いているブログ(芯体操日記)が、毎週1回はアップしていますので結構忙しくなります。どういうわけか、1975年に健康体操に出会ってから順番に2つの団体に所属してきましたがそれぞれに新聞を発行していました。何故か初期の頃まだインクで手を汚しながらガリ版や輪転機のようなものを使っていた気がします。本当に?
芯体操になってからも、以前の体験から直ぐに新聞作りを始めました。芯体操創立が2002年春からで、8月には創刊号を発行できたのも、27年間の歩みのおかげかなと思います。と、言いましても自分が発信源でしたから、自然にみなさまに話しかけているような親近感があります。以前の2つの団体の頃はお知らせが中心でしたから、「芯体操だより」には殊更、愛情を感じています。
各家庭への新聞には、色々な役割があります。最近はコロナ禍に始まり、ロシアのウクライナ侵攻などで毎日の情勢を知りたくて、熱心に目を通しています。その役割は大きいと感じています。しかし、PCや携帯電話でニュースを見ている若者たちも増え続けているそうです。私はどちらかというと新聞派です。スマホのニュースは結果だけということと、信憑性が薄いように思います。
今日は、読売新聞で 「83歳堀江謙一さん 太平洋横断 単独無寄港 世界最高齢」 がトップ記事でした。「堀江さんが乗った「サントリーマーメイドV号」(全長約5,8メートル)は4日未明に、和歌山県・日ノ御崎沖の紀伊水道にゴールした」
また、ウクライナ 「露軍押し戻す」 という光明なる言葉が飛び込んできました。しかし、詳しく読んでみると 「ウクライナ軍は2割押し戻し 露軍が支配しているのは市の約半分だ」ということで見方が違うこともあります。少しでも多くの言葉を聞いて色々な状況を確信しなければなりません。
また、こんな記事も。 「うそ」と「ほら」は若干ニュアンスが異なるが、室町時代には「うそをつく」ことを「ほらをふく」と表現していた例があるそうです。
プーチンさん!「うそをつく」のも、「ほらをふく」のも、今直ぐに止めるべきです!
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2022年05月28日
羽生結弦さんが教育界に
羽生結弦と言えば、今や世界的に名を馳せたフィギュアスケート選手。彼の存在は私にとっては特別の存在であった。2002年芯体操創立パーティー、2007年5周年記念パーティーと健康体操から私の目指す道に夢と希望を持ち精一杯歩み続けていた頃、羽生結弦選手は4歳から始めた、スケートで中2の時に全日本ジュニア選手権大会で初優勝。その後、2010年世界ジュニア選手権でも優勝。
翌年の2011年3月、東日本大震災に見舞われ、彼の自宅は全壊、ホームリンクも営業停止に。その年の11月に私に出来ることはと仙台の遠見塚小学校のみなさんに芯体操で元気になれるようにと訪れていた。そんなとき彼は練習場所を確保するため夏はショーを転々としその数なんと60公演。数々の困難を乗り越えながら19歳の時にソチ五輪で優勝、平昌五輪では連覇を成し遂げた。今や、世界中のファンが彼の姿に熱狂している。
そんな”羽生フィーバー”が教育界にも波及していることを知った。羽生結弦が今年春に出版された高校の英語の教科書に登場。なんと14ページにわたって大特集されているそうだ。これまで羽生を起用した教科書は数多く存在したが、その大半は道徳や社会の教材で、羽生の地元・仙台を襲った東日本大震災に関連する内容。しかし、今回は英語の教科書に起用され、羽生選手が登場する「レッスン3」には幼少期や過去の大会の写真が何枚も掲載されている。
具体的な学びの目的は「羽生選手のスケート人生について理解し、その内容を整理して伝えることができる」「整理した内容を活用して、けがをしたときの羽生選手の気持ちを想像して表現することができる」といったもの。羽生選手の足跡をたどりながら英語も学べる内容となっている。
いったい、どのような狙いで今回の教材が企画されたのか、出版元の第一学習社は「多くのファンに愛されている人気スポーツ選手であり、生徒にとってもなじみのある人物を扱うことで、より興味・関心をもって英語学習に取り組んでもらうことができると考えた」とのこと。羽生を採用した理由は、輝かしい実績だけでなく「度重なる故障との闘いや、東日本大震災被災と復興支援などさまざまな苦難や努力があり、深みのある題材になると期待した」とのことである。
同社は過去にも英語の教科書で著名人を取り上げているが「これほどファンの方から反響を頂くのは初めてで驚いている。競技の枠を超えて、教育の分野にまで影響を及ぼしている羽生。その存在の大きさを改めて知りとても嬉しく思った。
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2022年05月21日
芯体操と私 長いおつきあい
芯体操創立から何年とは申しません。ある意味、生まれた時からの年月すべてが、今に至っていると感じるからです。第二次世界大戦後の世は親世代には大変な思いをしたかもしれませんが、私は自由な環境の中で育まれたことに感謝の思いを抱いています。もしも、自分の信じる道を歩んでいなければ、こんなにもたくさんの幸せを感じられなかったかもしれないと、今は思います。
大きなアクシデントに遭遇したことも、何度も死ぬかと思ったけれど、からだにずっと一緒に寄り添ってきたおかげで、私の幸せな気持ちは裏切られなかったのです。それどころか、大変なからだだったからこそ、乗り越える力を頂けたと思います。夢中になりすぎてダメージを受けることもありましたが、そんな時は休息の時間も必要。だから、みなさまのおかげで、コロナ禍でも1週間に6日間のレッスンも頑張れる。
からだの運動は実にさまざまな方法で治癒系の働きを活発にします。血液の循環を良くし、心臓のポンプ作用を強化し、動脈の弾力性を高めます。と同時に、呼吸器系のはたらきを円滑にし、酸素と二酸化炭素の交換を促進してからだが代謝産物を排出するのを助ける。代謝産物の排除はまた、呼気の勢いと腸の運動によっても助けられるのです。私は毎日、芯体操を行うことで、このからだの成り立ちをはっきりと感じています。
さらに、脳からのエンドルフィン分泌を促進し、抑うつ状態を改善して、気分を爽快にする。代謝とからだ全体のエネルギー効率を高める。ストレスを緩和し、深いリラクセーションと眠りをもたらす。そして免疫機能そのものを高める。等々、例を上げるには枚挙にいとまがありません。忙しすぎると、からだがブレーキをかけますが、レッスンを終えて気持ちが良い時は、何日も元気に過ごせますから、休息さえ取れれば良いと思います。
調子が良い時は、からだが風船のようにふわっと気持ちよく浮いているようです。今日もレッスンでお腹を使えてからだを動かすことができれば、肩に力を入れなくても荷物が持てますと言いました。重いものが軽くなるわけではないけれど腹筋力で持つと軽いです。フィギュアスケート羽生結弦さんの4回転は、からだに芯が通り、お腹と胸が引きあうように浮きます。18歳ぐらいの頃も4回転凄かったですが、4回転アクセルにチャレンジした今季には(さらに引き合いが大きくなった)、4回転の美しさはさらに素晴らしくからだはどんどん進化しています。
芯体操で、ぜひ浮く感覚を養って欲しいと思っています。
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2022年05月14日
タイムLOSSせずにタイムFULLで過ごすこと
!
今日は、お野菜の宅配日スタジオでのレッスンを終えて、めぐさんとお掃除と雑談(楽しくお話)して明日は日曜日。ゆったりしたひと時を過ごし帰宅。
ちょうど、隔週でお野菜の定期宅配便が届いています。箱に毎回ほぼ12種類のお野菜が詰められているので、ワクワクしながら品名を確かめるだけで、幸せいっぱいになります。
お野菜の説明書と共に、「芯体操だより」ならぬ、「坂の途中だより」が、添えられています。そこで働いている若者たちの気持ちがいっぱい詰まった小さな小冊子ですが、いつも微笑ましく楽しい内容で楽しみにしています。今日は「フラワーロス、花はこころをかたちにする」という表題が目に飛び込んできました。「テーブルに飾られた花はあたりの空気をあかるいものにするが日がたつにつれ少しずつ萎えて、ぜんぶの花が茶いろくなり棄てた。フラワーロスということばを見つけたときそんなことばを思い出した」とのことでした。結婚式などで短い役目を終えた花、きらめきを失ったわけではないのに廃棄される花、仕方ないという人もいるがそれを哀しむ人もいる。我が家では、鉢や地植えなどの美しい花を切りお部屋に飾ると地植えのままの方がずっと長持ちしています。
そんなことからブリザーブドフラワーが登場したのでしょうか。仕入れてそれを販売するという仕組みを変えないとフラワーロスはなくならないのですものね。
しかしお花は人の思いをかたちにするもの、お野菜は口に入るものだけど、花は散り、枯れるからいいのかな。どちらも楽しめることには変わりないのかもしれません。そんなことを考えていたら時間のことに至りました。
タイムロス(LOSS)は悪いことでしょうか。タイムフル(FULL)は良いことでしょうか?フードロスでは、毎日廃棄される食品の膨大な損失は見逃せません。支離滅裂ですが今日は、暫し考えさせられるタイムを持つことができました。
主人が 「バーミキュラ炊飯器」というのを購入し目下、色々な使用法に挑んでおります。ご飯は勿論のこと、野菜の蒸し物、煮もの何でもOKで、ミートソースのパスタが出来上がってきました。それでは私は新鮮お野菜のサラダづくり!
今日送られてきた、ラディッシュ・ルッコラ・そら豆・新玉ねぎ・ズッキーニ・ブラウンマッシュルーム6種と、冷蔵庫の人参・きゅうり・ピーマン・トマト
の10種の野菜をガラスの大皿に盛り、オリーブオイル・塩・レモン・チーズでザクっと味付けしました。
特にそら豆の大きなさやに切り目を入れて、ゆで、外皮の中の豆の皮をむくとホクホクのお豆さんが出てきてとても美味しかったです!ごちそうさまでした!
URL http://www.shintaisou.j
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ちょうど、隔週でお野菜の定期宅配便が届いています。箱に毎回ほぼ12種類のお野菜が詰められているので、ワクワクしながら品名を確かめるだけで、幸せいっぱいになります。
お野菜の説明書と共に、「芯体操だより」ならぬ、「坂の途中だより」が、添えられています。そこで働いている若者たちの気持ちがいっぱい詰まった小さな小冊子ですが、いつも微笑ましく楽しい内容で楽しみにしています。今日は「フラワーロス、花はこころをかたちにする」という表題が目に飛び込んできました。「テーブルに飾られた花はあたりの空気をあかるいものにするが日がたつにつれ少しずつ萎えて、ぜんぶの花が茶いろくなり棄てた。フラワーロスということばを見つけたときそんなことばを思い出した」とのことでした。結婚式などで短い役目を終えた花、きらめきを失ったわけではないのに廃棄される花、仕方ないという人もいるがそれを哀しむ人もいる。我が家では、鉢や地植えなどの美しい花を切りお部屋に飾ると地植えのままの方がずっと長持ちしています。
そんなことからブリザーブドフラワーが登場したのでしょうか。仕入れてそれを販売するという仕組みを変えないとフラワーロスはなくならないのですものね。
しかしお花は人の思いをかたちにするもの、お野菜は口に入るものだけど、花は散り、枯れるからいいのかな。どちらも楽しめることには変わりないのかもしれません。そんなことを考えていたら時間のことに至りました。
タイムロス(LOSS)は悪いことでしょうか。タイムフル(FULL)は良いことでしょうか?フードロスでは、毎日廃棄される食品の膨大な損失は見逃せません。支離滅裂ですが今日は、暫し考えさせられるタイムを持つことができました。
主人が 「バーミキュラ炊飯器」というのを購入し目下、色々な使用法に挑んでおります。ご飯は勿論のこと、野菜の蒸し物、煮もの何でもOKで、ミートソースのパスタが出来上がってきました。それでは私は新鮮お野菜のサラダづくり!
今日送られてきた、ラディッシュ・ルッコラ・そら豆・新玉ねぎ・ズッキーニ・ブラウンマッシュルーム6種と、冷蔵庫の人参・きゅうり・ピーマン・トマト

特にそら豆の大きなさやに切り目を入れて、ゆで、外皮の中の豆の皮をむくとホクホクのお豆さんが出てきてとても美味しかったです!ごちそうさまでした!
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2022年05月07日
日々進化していく私
コロナに対しては、人間の行いが悪いのかもって反省させられたりする。でも戦争などを思うとき、ロシアの大統領のことを思うとき「馬鹿じゃないの!何、考えているの!」なんて心の中が叫んでいる。こんな中で、毎日のレッスンは過酷かもしれない。からだを動かすことはとても嬉しいことなのですが、お腹を使うことがみんな苦手、あの手この手で何とか伝えようとするけれど、頑張ろうね。
今日は膝(ひざ)の意識、これが何なのと言われそうだけれど、「ゾウさんのお鼻」って言ってもみんなの中では色々な「?」が飛び回って、触ってみるとそのお鼻がない人もいる。そっか!からだは多彩だから歪みを取って伸ばしてきて初めて触れる人もいる。
どこかのレッスンで言ったこともあるけれど、私は日本の動物園でしかゾウさんを見たことがなかった。長男がタイの女性と結婚するって言うから、初めてタイの国へ行って、ゾウさんが色々な演技をするのを見た。「ゾウさんが走っている!」全速力で走っているゾウさん、まるで競技で走っているような姿に度肝を抜く私。小学校の頃、動物園のゾウさんは、ゆっくりゆっくり動いていた。ゾウさんに膝関節があるなんて、考えたこともなかった。膝を深く曲げて走るゾウさん。
そっか!ゾウさんの膝にもお鼻にも関節があるのだ。人間の膝で気が付いた。それがとっても重要なことを私は別な角度から知っていた。そして骨と骨を繋ぐ場所にお腹があることも・・・そこを押さえてお腹と連動すれば、からだがしなやかに動くことを伝えていきたいと思う。からだ中に連結部分があるのだから!
からだを分析すると楽しくて、スキージャンプで小林陵侑さんが金メダルを獲得した。長野冬季オリンピックで活躍した葛西紀明さんがコーチだったそうで、言われた言葉に驚いた。踵から頭まで貫く紐1本を通す芯体操の原理そのものだった。
「膝から下をジャンプ台に置いてこい」 「スローモーションで飛び出せ」この言葉だけで全てが語られている。葛西さん達を団体金メダルに導いたときは舟木和義さんが最後のチャレンジャーでその姿は踵から背骨・頭まで綺麗に引き合って伸びていた。高梨沙羅さんの泣く姿を見たときは、ジャンプ瞬間の世界を突き詰めて、何度も何度も繰り返していた姿が脳裏に浮かんだ。極限の引き合いが揚力を引き出し空中で伸びきること・・・みんな求めているのだ。そんなからだになりたい!
芯体操の踵から膝への引き合いがお腹に、全身に、繋がることを願っている私。
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2022年04月30日
今も変わらず好きな世界
今日はG.Wというよりはレッスンが、5週目のお休みで、昨日はコスパが珍しくスケジュール調整でお休みになり3日間の連休になります。長い方は10日間の連休の方もいるそうで、色々予定を立てられているかもしれませんね。政府が特別の対応策を出さないことで大いに楽しむ方もいれば私のように、お家時間を楽しんでいる人もいるでしょう。普段に出かけていると、休みの日までは、不安の方が大きくてあまり出かけたくないです。レッスンは何とか、大丈夫かなと思っていますので、循環機能を働かせて集中している分、頑張っているからでしょうか。
棚の整理をしていると、懐かしい「空手道形教範」の本を見つけました。今から30年前頃に学んでいました。今から覚えれば2,30代の頃には「合気道」を学んだ時期もありました。健康体操で忙しくしている最中でしたが、「合気道」は当時のよみうり文化センターでのレッスン後に合わせて、同じく昼から講座を持たれていた先生にお会いして入会させて頂きました。
その頃は、ダンスを主にレッスンしていましたが、「道」(どう)の世界にはとても魅力を感じていました。受け身の練習が好きで、当時のバレーボールで回転レシーブを見る度にくるりと回ってすっと立つ、なんてかっこ良いのだろうって憧れていたのですから、若かったですね!「空手道」を始めたのは40歳の頃です。オリンピックで日本選手も活躍した「形」(かた)に夢中でした。道場は家から近い場所にあり、信頼できる先生でしたので、千里レッスンのある月、金曜日の夜に通っていました。
人格の完成を目指し、その目的に到達する過程と道理を「道」とされ、華道、茶道,武道・・・あらゆる「道」は、まず形から入ることにより心を得るといわれています。 形に織り込まれた全ての技を、その意味を理解し正確に演じ、無駄な技を省くことで正しさと素朴さを、繰り返すことで忍耐と勤勉を、精神を超越し、さらにもう一歩深く求めることにより、その完成に近づく姿は心身共に健康で優雅にさえ見えるでしょう。
そんな憧れの気持ちで、熱心に向き合っていましたが、ある日突然に起こったからだの異変により、黒帯の試験を、間近で断念することになったのです。私にとっては生涯忘れられない思い出です。「芯体操道ですね!」と、言ってくださった方がいます。そうですね、この世界は、大いなる精神的な心の歩みでもありました。自由な心とからだを目指してきた求め続けた道でもあります。しかし、からだを形成する大事なものを失くしながらも、生きていることがありがたく、不思議です。空手の先生には、「ダンスを踊っているようだね」と言われながら、続けていたら「芯空手道」も考案していたかもしれません。
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